例えば会社の先輩を見ていて、「あの人はなんであんなに仕事の効率が良いのだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?
仕事効率が良い人ほど、Windowsソフトをうまく使って自分の業務がはかどるようにパソコンをカスタマイズしているものです。
そうした、上級者はどのようなWindowsソフトを入れているのか気になりませんか?
前回は、初心者向けWindowsソフトをまとめましたが、今回はその続編として、上級者向けのWindowsソフトをまとめました。
どれも、あなたのパソコンをさらに便利にするソフトばかりです。
是非参考にしてください!
※Windows開発者へおすすめの無料ソフトは、別記事の「Windows開発者必見!生産性を劇的に上げる無料ソフト16選」でまとめているので、こちらも参考にしてください。
目次
※項目をクリックすると該当箇所へ飛ぶことができます。
- ランチャー
- デスクトップカスタマイズ
- キーリマップ
- ファイラー
- 高速ファイル転送ソフト
- マインドマップ
- エディタ
- ブラウザ履歴管理
- 画像管理ソフト
- 画像ビューアー
- スクリーンショット
- ファイル管理
- ブラウザ
- 音楽ファイル管理
1. プログラムをワンタッチで呼び出すランチャーソフト
通常は、プログラムを実行するために特定のフォルダーまで何回もクリックして起動していると思います。
しかしランチャーを使えば、指定したキーを1クリックするだけで、あらかじめ登録しているプログラムが一覧表示され、その中のアイコンをクリックするだけで直ぐに起動できるようになります。作業効率アップに一役買ってくれます。
CLaunch
Ctrlキーを連続2度押しでランチャーを起動出来たり、ホットキーを自由に設定できます。特徴としては、各プログラムのアイコンが大きくて見やすく、直感的に使い方が分かるソフトなので、ランチャー初心者におすすめです。他のランチャーにもよくある機能ですが、ランチャーウィンドウの外へマウスを出すと、ウィンドウが消えるので他の作業の邪魔にならず使いやすいです。
Orchis
基本的な機能はCLaunchと同じです。Orchisの特徴はメニューが階層化できることです。ランチャー本体も複数作成可能でそれぞれ別の呼出方法を設定できるので、多くのプログラムを使う方にオススメです。
2. デスクトップを便利にカスタマイズできるソフト
デスクトップも、ソフトを入れれば好みに合わせてカスタマイズが可能です。この機会にカスタマイズしてみませんか?
TTClock
デスクトップの右下にある時計を思い通りにアレンジできる常駐型ソフトです。時刻の表示に使われる文字のフォントや、文字色はもちろん、曜日や秒を追加することが出来ます。また、海外の時刻を表示させたり、豊富なスキンが用意されているのでスタイリッシュな時計に変更することも可能です。地味ですがとてもおすすめのソフトです。
Rainmeter
この画像のようにデスクトップ全体をかっこ良くカスタマイズ出来ます。CPUなどの各種システム情報、時計、カレンダー、天気予報、Gmailの受信トレイなどのミニアプリを、デスクトップ上の好きな位置に自由に飾ることが出来る自由度の高いソフトです。これを使えば周りに自慢できるデスクトップが作れるのでおすすめです。
Fences
※30日間は無料で試用可能。その後有償となります($9.99)。
デスクトップにアイコンが多くなると、アイコンを探しにくくなりますが、Fencesを使うと半透明のフェンスでグループ分けが出来ます。「仕事用」「画像」「ドキュメント」などグループ化ができます。
きのこ
とてもシンプルな機能で、デスクトップアイコンの表示を小さいアイコンにします。きのこアイコンをダブルクリックでデスクトップアイコンを縮小表示し、元に戻す時は、もう一度きのこを実行するだけです。デスクトップがごちゃごちゃしている方や、たくさんアイコンを並べたい方はぜひ使ってみてください。
窓の手
通常はレジストリを直接書き換えなければ変更できないような項目まで簡単にカスタマイズできるソフトです。例えば、マイコンピュータやライブラリなど特殊なアイコンの画像や、Windows起動時の 動作設定など多くの項目をカスタマイズ出来ます。細かい所だと、WindowsUpdate後に、再起動するかどうかを聞いてくる機能を無効化できたりするので、便利です。Vista版は開発休止していましたがWindows7版で復活しました。
3. キーボードを使いやすくするキーリマップ
任意のキーの割り当てを変更することができます。極端な例だと、「A」キーに「B」を割り当てると、「A」キーを押した時に、「B」の処理が実行されます。
AutoHotkey
ホットキーへ機能を割り当てることが出来ます。他にも、「Aキーが壊れた時に、使わないキーをAキーに書き換える」や、「Enterキーが遠いから無変換キーをEnterキーに書き換える」などの使い方もできます。
JoyToKey
※v4.0よりシェアウェアとして公開されていますが、機能制限や試用期限などは設けられていません。
キーボードの代わりに、ジョイスティック(上の画像のようなゲームコントローラー)でPCの操作を出来るようにしてくれるソフトです。本来はジョイスティックで操作出来ないゲームでも、JoyToKeyを使えば、ジョイスティックを使うことが出来ます。キーの割り当てもとても簡単です。キーボード操作では出なかったハイスコアが出せるかもしれません。
4. ファイルやフォルダの管理に便利なファイラーソフト
通常は、フォルダを開くときに、Windows内蔵のファイルやフォルダを管理する「エクスプローラ」というファイラーを使っています。ここでは、エクスプローラとは別のファイラーや、エクスプローラをカスタマイズ出来るソフトを紹介します。
あふw
キーボードから手を離すことなくファイル操作が出来る二画面ファイラーです。テキストベースの見た目で完全にキーボードで操作することしか考えられていないソフトのため、マウスは全く使えません。そのため、二画面ファイラー未経験者やマウス派にはとっつきにくいですが、ほとんどの操作がワンタッチで、慣れればタイピングのようにファイル整理が出来ます。起動も速く、動作もとても軽快です。
QTTabBar
ファイルを探すときに何個もエクスプローラーを開いてしまっていることがありませんか?このソフトは、エクスプローラにタブ切り替え機能を追加し、1つのウィンドウで複数のフォルダを開けるようにしてくれます。標準のエクスプローラーにタブ機能が追加されるだけなので見た目も操作感もあまり変わらずに使えます。気が付くとエクスプローラーが複数立ち上がってしまうという方は、このソフトを入れることをおすすめします。
5. 複数デバイス間での高速ファイル転送ソフト
ファイルを他のデバイスに転送する方法はいくつかありますが、ここでは、高速に転送できるソフトをご紹介します。
Any Send
Wi-Fiを使って、複数のデバイス間でのファイルの送受信が高速で出来るソフトです。起動して、送信ファイルと送信先デバイスを指定すると、送信先デバイスにメッセージが表示され、「OK」をクリックするだけで指定したフォルダに瞬時にファイルが送信できます。
6. マインドマップソフト
マインドマップとは、議論やアイデアをまとめる手法ですが、簡単に作成できるソフトがあります。アイデアをまとめる際に是非使ってみてください。
FreeMind
ノードから別のノードを分岐させてマインドマップを作成しますが、右クリックメニューや「Insert」キー、「Enter」キーで簡単にノードが追加できます。作成したマインドマップをPDFやPNG、HTML形式で保存することも可能です。
7. エディタソフト
上級者はWindows標準搭載エディタの「メモ帳」以外に、どんなエディタを使っているのでしょうか。上級者で定番のEmacsと、面白いコンセプトのOmmWiterをご紹介します。
Emacs
高機能でカスタマイズ性の高いテキストエディタです。ソースコードの編集、コンパイル、デバッグ、Webブラウジング等までEmacsで完結できるため、「エディタの範疇を越え、一つの環境である」と言われるほど拡張性が高いです。最初はハードルが高いですが、使いこなせるようになると非常に柔軟にカスタマイズ出来ます。
OmmWriter
※無償版と有償版があります。本記事のリンクは無償版です。
とにかく文書を作ること以外に気を奪われないことに特化した、シンプルなエディタです。フルスクリーンで起動し、幻想的な背景とBGMが流れ、キーボードを押すとタイプ音が鳴り、タイピングが楽しくなります。これを起動すると書くしかない状況にできます。
8. ブラウザ履歴管理ソフト
過去にアクセスしたことのあるサイトのファイルはキャッシュフォルダに保存されます。通常、一度キャッシュフォルダに保存された動画ファイルなどは普通には再生が出来ないのですが、以下のソフトを使うと、保存して再生が可能です。
黒猫の落し物
ブラウザ(Internet Explorer限定)にキャッシュされたファイルを一覧表示し、そこから保存したいものだけ選択すると、指定したフォルダにファイルを保存することができます。ダウンロードのみで使用でき、とてもシンプルなインターフェースなので使いやすいです。
9. 画像管理やリサイズの効率向上に役立つソフト
Webサイト制作をしている方などは、画像を扱うことが良くあると思いますが、ここでは、その画像の管理に役立つソフトをご紹介します。SimiPixは、趣味で写真をたくさん撮る方にもおすすめです。
SimiPix
フォルダ内にある類似、重複画像を似ている順にリストアップしてくれるソフトです。完全一致していなくてもリストアップ可能なところがポイントです。「ファイル名が違うだけで、中身は同じ画像」や「満足いかず同じところを何回も撮影した写真」などで画像が溜まってしまいがちですが、このソフトを使えば、リストアップされた画像を左右に並べて見比べて、不要な画像を他のフォルダに移動することが出来ます。
リサイズ超簡単!Pro
「ステップ1:ファイル・フォルダ選択⇒ステップ2:保存先を指定⇒ステップ3:縮小サイズを指定⇒ステップ4:画像クオリティの指定」の各ステップに従うだけで簡単に画像を縮小できます。
縮小専用。
ウィ ンドウに画像をドラッグ&ドロップするだけで、指定したピクセルサイズに縮小できます。縮小専用という名前だけあって、操作もとても簡単で、あらかじめサ イズなどの設定をしておけば、「ステップ1.起動⇒ステップ2.画像をドラッグ&ドロップ」の2ステップで縮小ができます。ブログやサイトの運営をしてい る方におすすめです。
10. 編集も可能な画像ビューアーソフト
IrfanView
主な機能は画像ビューアーなのですが、音声ファイルやムービーも再生可能で、さらには画像の編集も出来る万能ソフトです。ほとんどの操作がキーボードから実行できるのもポイントです。複数の画像閲覧も、Spaceキーで次のファイルへ、Back Spaceキーで前のファイルへ移動できますし、閲覧中に修正したい箇所を見つけたら色調調整や切抜きや赤目修正など修正も可能です。
11. 多機能なスクリーンショットソフト
SnapCrab for Windows
スクリーンショットのソフトはたくさんありますが、Twitter/Facebook/Evernoteへ直接アップロードできるのが特徴です。そのほかにも、セルフタイマー機能や、マウスカーソルを含めた撮影機能などがあります。また、背景色を敷けるのでAeroウィンドウの後ろにある別のウィンドウやアイコンを見えなく出来ます。範囲指定後も微調整できるので便利です。
12. ファイルを管理しやすくなるソフト
フォルダの足あと
Windows標準のファイル選択ダイアログにフォルダ履歴機能を追加するソフトです。ファイルのダウンロードなどを行っていると保存先を見失ってしまいがちですが、アプリケーションごとにフォルダ履歴を自動で記憶し、不要な履歴が表示されずにアプリケーションに適したフォルダが自動で表示されます。とても効率が上がるのでおすすめです。
Easy File Locker
指定したファイルやフォルダを、開けないようにしたり、編集できないようにしたり、見えなくしたり、様々なロックが出来ます。ロック状態を一時的に解除する機能や、ツール本体の起動にパスワードをかける機能もあります。名前の通り操作が簡単で、ロックしたいファイルをこのソフトにドラッグ&ドロップするだけです。
13. ブラウザ
Sleipnir
タブグループ機能などの独自機能を備えた国産Webブラウザーです。特徴的なのは右クリックを押しながらジェスチャーするだけでタブを閉じたり、隣のタブに移動したり様々な操作が出来ます。面白いのは、新しいタブを開くと、その人に合った最新のニュースを一覧で表示してくれる機能があるので、思いがけない最新情報が見つかります。また、仮に100個タブを開いても、タブのサイズが変わらないので、タブを開きすぎて区別できないということがなくなります。
14. 音楽ファイル管理ソフト
CDex
CDをMP3などのフォーマットでコピー、保存が可能です。他の変換ソフトと違ってLAME(エンコードエンジン)を装備しており高音質なMP3を作成できるのがポイントです。また複数の楽曲を一つに結合する機能や、音楽データベースからCDの楽曲名やアーティスト名などの情報を自動で受信して関連付けできます。
Mp3tag
音楽ファイルに、Amazon等のデータを用いて、アルバム名やアーティスト名等の情報を自動で追加できます。
foobar2000 のコマンド設定と組み合わせることで、foobar2000のプレイリストにジャケット画像を自動で埋め込むこともできます。
詳しくは「foobar2000 wiki」を参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。既に、ブラウザやメーラーなどの基本的なソフトを使いこなしている方は、これらのソフトを入れるとさらにパソコンを便利に出来ます。ここで紹介したソフトを使ってあなたにぴったりの快適PC環境を作ってくださいね。