藤田和日郎は「うしおととら」「からくりサーカス」が代表作の漫画家である。
迫力あるアクションシーンに薄暗い雰囲気のダークファンタジー系の物語が持ち味の漫画家である。
躍動感あふれる絵柄も特徴で、長年のファンが多い漫画家。
そんな藤田和日郎のおすすめ作品をまとめてみた。
藤田和日郎おすすめ漫画まとめ
からくりサーカス
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝。
人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男・鳴海。
そして勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。
三人の運命が交錯する時、「笑顔」の本当の意味がわかる。
欧風熱血機巧活劇。
からくり達が踊り狂うダークファンタジー系アクションコミック。
全43巻完結済み。
(出典:『からくりサーカス』)
黒博物館 スプリンガルド
1837年、ロンドンにおいて「バネ足ジャック」が出現した。
空高く跳ね飛び、男の目は爛々と燃えて、口からは青い炎が吹き出る。
手には鋭い爪を持ち、奇妙に甲高い声を上げる。
そんな「怪人」がロンドンの街を震撼させた。
都市伝説を元にしたゴシックアクションコミックである。
一巻完結。
(出典:『黒博物館 スプリンガルド』)
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黒博物館 ゴースト アンド レディ
ロンドン警視庁の犯罪資料館「黒博物館」に展示された“かち合い弾”と呼ばれる謎の銃弾。
ある日、それを見せてほしいという老人が訪れた。
すると黒衣の学芸員はこの”かち合い弾”の秘密を知ることになる。
超有名な「お嬢様」”ナイチンゲール”と「もうひとり」が歴史的大事件の裏で繰り広げた、不思議な冒険と戦いを。
都市伝説を元にしたゴシックアクションコミック第二弾。
ストーリー的には連続してないので『黒博物館 スプリンガルド』を読んでなくても問題はない。
全二巻完結。
(出典:『黒博物館 ゴースト アンド レディ』)
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邪眼は月輪に飛ぶ
世界を壊滅に追い込もうとしている一羽のフクロウ「ミネルヴァ」。
このフクロウを撃ち落とすことは誰にもできない。
人類存亡の危機を救うため、今ひとりの老マタギが立ち上がる!
超怪力作家が渾身の力で描く、壮大なスペクタクルバトル!!
一巻完結だがこの短さでここまで壮大なストーリーを描き切るのかと驚愕する。
バトルファンタジーの大傑作。
(出典:『邪眼は月輪に飛ぶ』)
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うしおととら
蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。
ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。
ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮。
うしおはヤツにとらと名づけた。
妖怪・とらを封印「獣の槍」を、中学生・うしおが抜いてしまった!
人間と妖怪の凹凸タッグが活躍する、伝奇アクション。
全33巻+外伝で完結済み。
(出典:『うしおととら』)
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最後に
というわけで藤田和日郎のおすすめ作品をまとめてみた。
アクションとダークファンタジーの合わさった作品が魅力の漫画である。
興味がある作品があれば是非読んでみてください。
(出典:『黒博物館 スプリンガルド』)