2016/04/14 Thu 18:20更新
金沢大学が教職大学院を設置
金沢大学は今年度、県内の小中高校などに勤務する教師や教師を目指す学生の能力向上を狙った新しい大学院を設置し、記念のセレモニーが開かれました。今年度、新たに設けられたのは「金沢大学大学院教職実践研究科」です。この教職大学院は社会の変化や個性が違う子どもたちに柔軟に対応できる教師を育成するのが目的です。第1期の今年度は県内の小・中・高校、それに特別支援学校に勤める教師10人とすでに教員免許を取得している5人の学生が入学しました。2年間の修士課程のうち1年目は専門的な教育理論を学び、2年目は県内の学校で実習を重ねます。大学院で学ぶ教師たちには、将来、県内の教育現場が抱える課題解決への手腕が期待されます。