首相「住民の安全確保に全力 被災者支援に万全期す」
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安倍総理大臣は、午前9時前から開かれた衆議院の特別委員会の冒頭、「昨晩、発生した熊本県熊本地方を震源とする地震により、現段階で9名の方がお亡くなりになり、数百名が負傷し、数万人の方々が避難されている状況だ。このたびの災害により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「政府としては、警察、消防、自衛隊など3000人を超える人員を現地に投入し、住民の救命・救助に当たってきているところだが、時間との勝負であり、引き続き部隊を最大限投入し、住民の安全確保に全力を尽くしていく考えだ」と述べました。また安倍総理大臣は、「被災自治体とも連携して、食糧や毛布などの必要な物資の確保、医療行為の提供や、電力や水道等のインフラの復旧など、被災者の支援に万全を期していく」と述べました。