病院が倒壊のおそれ 入院患者など避難

病院が倒壊のおそれ 入院患者など避難
熊本県の災害対策本部などによりますと、熊本県御船町にある希望ヶ丘病院では一部の窓ガラスが割れて停電や断水が起きているうえ、建物が倒壊するおそれもあることから、午前5時40分から入院患者などを救急車などで熊本市内の高校に避難させているということです。
避難するのは入院患者など182人で、寝たきりの人や車いすの人を優先して行っているということです。
また、いずれも益城町にある益城病院と益城中央病院、それに東熊本病院の3つの病院で、停電が起きていることや人工透析が必要な患者がいることなどから、熊本県が別の病院などに患者を移せるよう調整しているということです。