2015年06月17日

ミノタウロスを搾ってつくるデザート -5-

ミノタウロスにしろくだんにしろ、搾乳後えられた牛(?)乳は
加熱殺菌してとりあえず冷蔵するにしても…

今度は何を作るか迷うな。
結構ここまでシンプルなものが多かったからなぁ。
素材を生かす、というより素材がアレな代物ばかりなのだから、
なるべくなら素に近い状態でいただきたいよなぁ。

しかしデザートとなるとそうもいかない。
ミノ乳やくだん乳からクリームやらバターやら作るとしても、
クリームやバターだけ食べてもつまらないのではないだろうか。

デザートに関しては専門のパティシエがいるくらいだし、料理とは
別に進化しているからなぁあの分野。

材料だけなら小麦粉、卵(ドラゴンでも何でもいいや)、糖分
(フルーツでも蜂蜜でも水あめでもいいや)、そして乳…
香りをつけるだけならフルーツで何とかなるだろう。

うん、材料はそろえた材料は。
…そろえたからといって作れるかどうか不安になってくるのが
デザートってやつなんだよなぁ。

菓子一つとっても海外の(特にアメリカだアメリカ)菓子の砂糖まみれ
レベルが酷すぎて悲しくなる件もあるし、そもそもショートニング
使いまくりだしなぁUSA!USA!の菓子は。
某欧米の島国には砂糖オンリーの砂糖細工のデザートがあってな…
そこも今はレベル高い菓子あるし、総じてヨーロッパの菓子はレベル高い。

…材料だけ集めてきても知識も経験もなしに
菓子作るのは難しいかもしれないなぁ。

ミノタウロスの方が乳の特性(甘み)を生かせる可能性もあるな…
さらに乳糖不耐症の人(に限らないが)のことを考えラクターゼ処理を…
カビ由来で作成可能らしいが…選抜がえらいことになりそう…

両方混ぜるのもよさそうではある。
ミノタウロス乳とくだん乳。
結局何を作るかはまだ決まらない。それが問題。





posted by とくがわ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 幻想科学厨房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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