Xperia Z4 rootkit、安定化までもう一歩?
公開日: 2016年4月14日木曜日 root SO-03G Xperia Z4 号外
SHARP端末などのroot化で有名な方らしいのですが(すいませんSHARP端末はガラケーしか持ってないので…)、TwitterにてXperia Z4 SO-03G/SOV31をroot化するツールを配布しています。昨日のSO-03G用root化ツールを@ISTweak さんの情報を元にSOV31(28.0.D.6.136)に対応させました。https://t.co/jMlkteng33— fi01 (@fi01_IS01) 2016年4月13日
iovyrootの最新版に同期させ、インストールや再起動時等の動作について説明を追記しました。
さっそく使わせていただきましたm(_ _)m
確かにrootは取れた(っぽい)
Root Checkerもクリア。
suにも入れます。
SuperSUもインストールされており、root権限要求のポップアップに対して許可を与えることもできます。
また起動時に毎回root権限を確認するTitaniumBackupにも入れます。
が、僕の端末ではここまで。
というのも、起動はできるもののroot権限の必要な操作がうまくいきません。
- システムアプリを削除しても「データを削除」状態となり、アプリ本体が残っている
- 別のアプリ(ファイラー)でシステムをr/wマウントできない
- BusyBox Installerもインストールできない
- インストールされたSuperSUのsuバイナリのアップデートができない
など。
まぁ動いても(おそらく)リカバリがまだ無いんだけど…。
簡易的なブートループ現象を確認
きちんと同梱されているReadMeの通りにやらないと結構な確率で発生します。- 開発者向けオプション → USBデバッグにチェック
- PCと接続、USBデバッグを許可
- install.batを起動
- しばらく待っていると端末が再起動するが、まだUSBケーブルは外さない
- install.batで使ったコマンドプロンプトは自動で閉じるので、Win+Rなどから呼び出す
- コマンドプロンプトより adb shell → su と入力
- ADB shellへのスーパーユーザーアクセスを許可
という手順を踏みます。
ADBコマンドを使うにはAndroid SDKなどの準備が必要ですが、入っていない場合は配布されているZIPの中の「files」フォルダの中(adb.exeが入っている場所)を表示してShift+右クリック、「コマンドウィンドウをここで開く」を選べば使えます。
ここまでやってようやくRoot Checkerをパスしました。
が、このツールではroot取得の手順に「AutoexecRun」というアプリを使っており、端末を再起動すると自動的にこのアプリが起動、画面が真っ暗になります。
そのまま少し待つとアプリが自動的に終了してホーム画面に戻るので、その後で操作を行います。
ところが再起動時にAutoexecRunが起動しないことがあったり、起動してもSuperSUに「suバイナリがない」と言われちゃったり、ちょっと動作が不安定な様子。
が、ここでドロワーから自分でAutoexecRunを起動すると、少ししてから端末が強制的に再起動されます。
そしてその後自動でAutoexecRunが起動し、そのたびに再起動されます。
起動後になるため対処法は簡単なのですが、いわゆるブートループと呼べる現象です。
この現象が発生した場合、起動後に素早く「AutoexecRun」をアンインストールすれば改善されます。当然rootを取れなくなるので再度install.batからやり直しになります。
このため一度rootを取ったら極力再起動しないほうが良いのかもしれません。
しかしここから進めないため、現状やりたいことができません。まだ何か足りないのかな…。
そんな感じ。
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