こんにちは!料理研究家の河瀬璃菜です。甘くてやわらか~い春キャベツが美味しい季節になってまいりましたね。
「春キャベツ、春キャベツってよく言うけど結局春キャベツってなに?」「どう選んだらいいの?」
そんな疑問を持つ皆様に美味しい春キャベツの選び方、春キャベツを丸ごと使いきれるレシピをご紹介します。
春キャベツと冬キャベツの違いってなに?
※写真は春キャベツです。
春キャベツは
- 形が丸くて小さい
- 葉の巻きが緩い
- 葉が柔らかく薄い
- 甘味が強いなど
の特徴があり、3月~7月初めに主に出回ります。
冬キャベツは
- 形が楕円形
- 葉と葉の巻きは隙間がなくて重い
- 葉は硬くて厚い
などの特徴があり、2月ごろが旬だと言われています。
美味しい春キャベツの見分け方
1. 芯を見るべし!
キャベツは芯から変色をしていくので変色していないか?黒ずんでいないか?をまずチェックします。
そして芯の大きさは500円玉くらいの大きさが好ましいです。小さすぎると成長がまだ遅いものであったり、大きすぎると成長しすぎて苦い場合があります。
2. 葉を見るべし!
葉の色が濃い緑色で柔らかく薄い物を選びましょう。巻きはゆるい方が水分をたっぷり含み、みずみずしいキャベツだと言われています。
3. 重さを見るべし!
形は丸く小さく持った時に軽い物を選びましょう。冬に出回る寒キャベツはずっしり重みのあるものを選ぶのが良いとされてますが春キャベツは逆なのです。
重い方が得な感じがしますが重い春キャベツは育ちすぎです。春キャベツの持ち味である柔らかさが失われてしまいますので軽いものを選びましょう。
春キャベツに向いている料理って?
水分が多く甘味があってサラダ等の生食や浅漬け等にも向いています。火を通す場合は普段の水分量を少なめに調整するとベチャつきにくいですよ。
ではレシピをご紹介します!
1. とろとろの葉っぱがたまらない~!キャベツグラタン
材料(2人分)
- 春キャベツ・・・1/8個
- 市販のミートソース・・・1/2袋
- シュレッドチーズ・・・30g
- パセリ・・・適量
作り方
- オーブンを180℃に加熱する。パセリはみじん切りにする。
- 耐熱容器にキャベツ、市販のミートソース、シュレッドチーズをかけ180℃のオーブンで20分加熱する。
- 2.にパセリをふる。
春キャベツには水分が多いためソースも半量にしています。加熱には向いていないとよく言われる春キャベツですが、個人的には葉っぱがとろ~りとした食感になり◎です。ミートソースの旨味と春キャベツの甘味のバランスが抜群な一品ですね。
2. 大量消費はこれだ!豚巻きキャベツ
材料(2人分)
- 春キャベツ・・・・1/8個
- 豚バラ薄切り肉・・・300g
- 塩こしょう・・・少々
- レモン・・・1/4個
- ごま油・・・適量
作り方
- キャベツは千切りにする。豚バラ薄切り肉でキャベツをくるくると巻いていき、表面に塩こしょうをふる。
- 中火で熱したフライパンにごま油をひき、1.をこんがりと焼き色がつくまで焼く。
- 2.を器に盛り、レモンを添える。
冬キャベツだとボリュームがありすぎて巻きづらいですが、春キャベツなら柔らかく巻きやすいのでたくさんのキャベツを一気に食べることが出来ますよ。キャベツの甘味を引き出すため味付けは塩こしょうで十分!これからの時期、お弁当などにもぴったりですね。
3. 柔らかい春キャベツは肉だねにからむ!「キャベしゅ(キャベツしゅうまい)」
材料(2人分)
- 春キャベツ・・・1/8個
- A 豚ひき肉・・・200g
- A 片栗粉・・・小さじ1
- A 味噌・・・小さじ1/2
- A 玉ねぎ(みじん切り)・・・1/4個
- A 醤油・・・小さじ1
作り方
- キャベツは千切りにする。
- Aを粘り気がでるまでよくこねたら12等分に丸め、1.をまぶす。
- 蒸し器に2.を並べて蒸す。
※ポン酢などにつけて食べてください。
皮がないときでもしゅうまいが食べたい!そんな時(え?ない?)にぴったりの一品。柔らかい春キャベツは肉だねに絡みやすいのでオススメです。普通のしゅうまいよりヘルシーにいただけるのでモリモリ食べてくださいね!
春キャベツの生食に飽きてきたなあって方にオススメしたいレシピをご紹介いたしました。
美味しい春キャベツをしっかり見分けて春を楽しんでくださいね!
著者プロフィール
りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。
2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」
Blog:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508