なごみ共済協同組合(代表理事 田中 宏)は、組合員資格の厳正化に取り組んだ。
これは2月18日に関東経済産業局より、「共済組合の資格審査が要件を満たしていない」として行政処分を受けたことへの対応処置。
簡単に言うと、ネットワークビジネス(連鎖取引販売)なのに、体裁だけ共済組合を装ったことにダメ出しされたもの。加入者は、本来の共済組合員である事業者を、事業の実態があることを確認することになる。具体的には、個人なら事業を始めるという税務署への開業届の控え、法人なら登記簿謄本を提出しなければならない。もちろん事業の実態がないのに書類を偽装して提出すれば、文書偽造として罰せられる。またそういった文書が多数見つかれば、協同組合自体の資質を問われ、最悪は解散を命じられることになる。
つまり今までのように、「儲かるよ」と人狩りをしているネットワーカーでは要件を満たせず、書類手続きが煩雑になって、人集めと組織構築が困難になると予想される。
実態はマルチ。組合とは程遠く、ツイッターで集客するずさんなもの。

【関連記事】 「ドライブプロテクト」「しんぱいなし」を扱う、なごみ共済に行政処分
これは2月18日に関東経済産業局より、「共済組合の資格審査が要件を満たしていない」として行政処分を受けたことへの対応処置。
簡単に言うと、ネットワークビジネス(連鎖取引販売)なのに、体裁だけ共済組合を装ったことにダメ出しされたもの。加入者は、本来の共済組合員である事業者を、事業の実態があることを確認することになる。具体的には、個人なら事業を始めるという税務署への開業届の控え、法人なら登記簿謄本を提出しなければならない。もちろん事業の実態がないのに書類を偽装して提出すれば、文書偽造として罰せられる。またそういった文書が多数見つかれば、協同組合自体の資質を問われ、最悪は解散を命じられることになる。
つまり今までのように、「儲かるよ」と人狩りをしているネットワーカーでは要件を満たせず、書類手続きが煩雑になって、人集めと組織構築が困難になると予想される。
実態はマルチ。組合とは程遠く、ツイッターで集客するずさんなもの。
『組合員資格審査』の必要書類提出のお願い組合員各位拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、今般当組合が関東経済産業局より業務改善命令を受けましたこと、組合員の皆様には、ご心配をお掛けいたし、誠に申し訳ございません。この度の当局の指摘事項は、組合員資格審査の適正化です。改善計画の実行にあたり、組合員の皆様には、明日、4月15日より「開業届出書」等の提出をお願いする次第です。手続きの手順、必要書類の詳細、提出方法につきましては 平成28年4月14日 ************************************************ |
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