暮らしをミニマムにすることで
生き方の自由度を高めたい。
そう思った私と夫は少し前まで
家賃という固定費削減のために
賃貸アパートを引っ越すつもりでいました。
ですが最近夫婦で出した結論は
「まだしばらく、ここにいよう。」
理由はいくつかありますが
その中でも大きな理由の1つは
我が家から徒歩1分の場所にある「公園」です。
家族みんなが大好きな、芝生公園。
今住んでるアパートから徒歩1分の芝生公園。
この公園のことが、私も夫も子ども達も
家族みんな好きすぎるんです。
特に、入院していた息子が先月末に一時退院して
家族が久しぶりに揃ったこともあり
晴れた日に家族みんなで歩いて公園に行き
だだっ広い芝生でボール遊びをしたり、自転車乗りをしたり。
そんな何気ないひとときが
こんなにも家族みんなを笑顔にしてくれるんだと
夫婦ともに身にしみて実感しています。
持ち庭に憧れたこともあったけど。好きな公園の近くに住む幸せ。
わたしは数年前まで
持ち家、持ち庭がある生活に憧れていました。
庭があれば子どもを好きなように遊ばせたり
家族みんなでバーベキューなんかも出来るなぁ
なんて夢見たりもしましたが
今は、持ち庭よりも
住まいのすぐ近くにステキな公園があることを
心から嬉しく思っています。
遊具もほとんど置いていない
ただひたすらに広い芝生公園だけど
その広さと、開けた視界がとっても気持ちいいんです。
4歳の娘にとっては
この公園はまさに庭のようなもので
自由自在に駆けまわって遊びます。
歩くのがだいぶ早くなった1歳の息子も
芝生を踏みしめながらニコニコと
自分の足で歩くことを楽しんでいます。
サッカー大好きな夫と
子ども二人が無邪気にボールを蹴り合っているのを
ベンチに座って眺めているのが
わたしの癒やしの時間。
元々今のアパートを選んだ一番大きな理由も
この公園がすぐそばにあることでしたが
その選択に間違いはなかった
と今では強く思っています。
家賃は今の我が家にとっては安くはないけれど
先日改めて家計シュミレーションをしたことで
他の固定費もまだまだ削減できるし
引っ越しをしなくても
我が家の家計はプラスに向かうことを再確認できました。
▼参考記事
1年間書き続けた家計簿が、我が家のお金の未来は明るいと教えてくれた。 - 実り多き人生
なので今のわたし達家族にとって
大好きな場所があるこのアパートに
これからしばらくの間も住み続けよう
という決断ができました。
「どんな家にすむか」よりも「どこに住むか」
賃貸暮らしはライフスタイルによって
住みたい場所を気軽に変えられるところが一番の魅力です。
もちろん将来はどうなるかは分からないけど。
少なくとも今の我が家にとっては
「どんな家に住むか」よりも「どこに住むか」
のほうが大切なんだということを
今回の「引っ越ししない」という決断で
改めて感じることができました。
子どもがもっと大きくなれば
きっと私たちは住む場所を変えると思います。
その時々の家族にとって最適な環境がある場所に
気軽に移動できる暮らし。
そんな賃貸暮らしを
わたしはとても気に入っています。
▼みなさんのブログ、暮らしの参考にしています。