2016年、「週プレNEWS」が“大注目する期待のアイドル”インタビュー」も、ついにラストの第6回!
最後に登場するのは、2015年の年末にセンターポジションに立っていた鞘師里保さんが卒業、新たなスタートを切るモーニング娘。’16から石田亜佑美ちゃん!
いつもメンバー内ではスベりキャラな石田さんですが、これからのモーニング娘。’16の未来を真っ直ぐ考えているメンバーとも言われています。そんな彼女の今の心境とは?
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―さて、「2016年の注目アイドル6人」のラストです!
石田 ありがとうございます! 最初、「2016年の注目アイドルっていう取材が決まったよ」って言われた時にドッキリだと思ったんですよ(笑)。以前、メンバーの譜久村聖(ふくむらみずき)さんと工藤遥ちゃんのバースデーイベントがあったんですけど、その中で同じようなドッキリ企画があったんです。こう…嘘のインタビューの仕事が組まれていて。
くどぅー(工藤遥のニックネーム)は“イケメン企画”だって嘘をつかれて、めちゃくちゃイケメン風になりきって撮影していて。さらに、恥ずかしいセリフとかも言わされて。その動画がバースデーイベントで流される、みたいな。
―もう死にたいですね。そうなったら。
石田 それを見ていたんで、「そんな企画で私が呼ばれるはずない」って思って、「そういうドッキリだ」って思ったんです。
―大丈夫です! 安心してください、「2016年の注目アイドル」という企画ですよ!(笑)
石田 もうドッキリじゃないっていうのはわかったんですけど、逆に、「注目すべきアイドル」なんて言われることに…謙虚とかじゃなくて、「そんなことないよ」って思ってしまう客観的な自分もまだいるんですよ。それは自分自身、胸を張って「皆さん、私を見てください!」って言えないのがちょっと悔しいなって。
―いや、そういう性格なのもある意味、魅力ですよ。そんな石田さんですが、鞘師さんとともに圧倒的なダンスのパフォーマンスでグループを引っ張っていました。ダンスを習い始めたのって、いつ頃ですか?
石田 小学校1年生です。チアダンスを習っていたんですよ。それが始まりです。で、その後、小学5年生で楽天イーグルスのチアリーディングスクールに入りました。チアって、たくさんの人の前で踊る機会が多いので、人前で踊る楽しさは小さい時から知っていたというか。「ダンスで人を楽しませたい!」って思ってましたね。
―じゃあ、その頃から「ダンスで上に行きたい!」って思っていたりも?
石田 チアをやっていた時も、誰がセンターとかは一応あったんですよ。「あなた、真ん中で踊って」って。そういう意味でいうと、同じチームのメンバー内でしたけどライバル心はありました。さらに選抜ユニットとかもあったんで、やっぱり選ばれるために頑張りたかったですし。一度、チャンスが回ってきたのにダメだったことがあって。でも、その次の時には選ばれて嬉しかった思い出がありますね。