セブン&アイ 新たな人事案巡り模索続く
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流通大手、セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長が、経営内部の対立もあって、突然引退を表明してから14日で1週間になりますが、近く決める方針の新たな人事案を巡って、依然として模索が続いています。
流通大手セブン&アイを長年率いてきた鈴木敏文会長兼最高経営責任者が、社外取締役らの反対を押し切って取締役会に諮った、中核子会社のセブンーイレブン・ジャパンの人事案が、経営内部の対立の結果、否決された責任を取り、突然引退を表明してから14日で1週間になります。
新たな経営体制を決めるため、セブン&アイは、村田紀敏社長や社外取締役で作る「指名・報酬委員会」を15日にも開いて、新たな人事案を審議します。この中では、鈴木氏が務めてきた会長や最高経営責任者は置かない方向で検討される見通しです。
また、関係者によりますと、否決された中核子会社の人事案を鈴木会長とともに進めた村田社長の処遇について折り合いがついていないうえ、鈴木会長が来月に予定される株主総会までのいつの時点で辞任するかも明確になっていないということで、新たな人事案を巡っては依然として模索が続いています。
セブン&アイは、「指名・報酬委員会」の審議を踏まえて、来週の19日に予定している取締役会で新たな人事案を決めたい考えですが、鈴木会長の引退表明にまで発展した経営内部の対立の修復が課題になっています。
新たな経営体制を決めるため、セブン&アイは、村田紀敏社長や社外取締役で作る「指名・報酬委員会」を15日にも開いて、新たな人事案を審議します。この中では、鈴木氏が務めてきた会長や最高経営責任者は置かない方向で検討される見通しです。
また、関係者によりますと、否決された中核子会社の人事案を鈴木会長とともに進めた村田社長の処遇について折り合いがついていないうえ、鈴木会長が来月に予定される株主総会までのいつの時点で辞任するかも明確になっていないということで、新たな人事案を巡っては依然として模索が続いています。
セブン&アイは、「指名・報酬委員会」の審議を踏まえて、来週の19日に予定している取締役会で新たな人事案を決めたい考えですが、鈴木会長の引退表明にまで発展した経営内部の対立の修復が課題になっています。