連載
インディーズゲームの小部屋:Room#426「Hyper Light Drifter」
近頃,どうにも目がショボショボして,鼻がムズムズする筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第426回は,Heart Machineの「Hyper Light Drifter」を紹介する。本作は,病気の治療法を探して放浪する主人公となって,神秘的で物寂しい廃墟だらけの世界を冒険するというアクションRPGだ。昔はそれほどでもなかったんだけど,とりあえず食生活の改善から始めてみようかしら。
ドリフターとは,失われた知識や技術を追い求めて世界を旅する者達のこと。その1人である主人公は,自らの病気を癒す方法を探して,遙か彼方にある“埋もれた時の地”へとやって来た……。
というのが本作のストーリーなのだが,これ以上の詳しい世界観や設定は,実のところよく分からない。ともあれ,プレイヤーは1人の放浪者となって,どこか物寂しい遺跡のような世界を冒険することになる。
本作は2Dの「ゼルダの伝説」を彷彿とさせる見下ろし型のアクションRPGで,独特の色づかいのドットアートで描かれた,16bit風のグラフィックスが大きな特徴。ドリフターの攻撃方法は,剣を使った近接攻撃と,弾数に制限がある銃による遠隔攻撃の2種類あり,これを駆使して敵と戦っていく。また,ジャンプができない代わりにダッシュが可能で,敵の攻撃を素早くかわしたり,足場の途切れた場所を飛び越えたりできる。
本作では,拠点となる町の東西南北に4つのエリアがあり,それぞれのエリアを探索してボスを見つけ出し,これを倒すのが当面の目標となる。しかし,言うは易しで道中に現れる敵の攻撃は非常に激しく,アクションゲームとしての難度はかなり高め。ボスはそれに輪をかけて強いので,本作をプレイする際はぜひともXbox 360コントローラなどのゲームパッドを用意したいところだ。
各エリアは地上と地下の多重構造になっており,さまざまな仕掛けがドリフターの行く手を阻んでいる。簡単なものとしては,その近辺に出現するすべての敵を倒すことで通れるようになる通路などがあるが,特定の扉はそれに対応する仕掛けを起動しないと開かない。どうしても通れない場所は後回しにして,どこかにまだ発見していないスイッチなどがないか,探してみるといいだろう。
これら4つのエリアはどこから攻略してもよく,一度起動した転送装置へはマップ画面からいつでも自由に移動できる。町の中心にも転送装置が1つあり,離れた場所から一瞬で帰還できて楽ちんだ。また,町では冒険の途中で見つけたこの世界の通貨(ICチップのようなもの)と引き換えに,新たなスキルや武器を入手できるので,定期的に町に戻ってドリフターを強化していこう。
本作では,ゲーム開始直後の操作チュートリアルこそ英語だが,それ以降は文字を使わず,NPCの会話は吹き出しの中に描かれたイラストの形で表現される。これがまた,実に想像力をかき立てるものになっており,美しくも滅びと静寂を感じさせる世界観は「天空の城ラピュタ」に通じるものがある。そんな本作はSteamにて1980円で発売中なので,興味を持った人はぜひどうぞ。
■「Hyper Light Drifter」公式サイト
http://www.heart-machine.com/- この記事のURL:
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