本文へジャンプします。





中国、G7の大使館幹部に抗議…外相声明に反発

2016年4月13日(水)22時26分配信 読売新聞

 【北京=蒔田一彦】中国外務省の陸慷ルーカン報道局長は13日の定例記者会見で、先進7か国(G7)外相会合が声明で、東シナ海や南シナ海の状況に懸念を示したことについて、関係国の大使館幹部を呼び出し、中国の立場を伝えていたことを明らかにした。

 日本などに対し、声明の内容について抗議したものとみられる。陸氏は12日にも声明に対し、「強烈な不満」を表明する談話を発表していた。

 中国は南シナ海問題に当事者ではない域外国が介入することに神経をとがらせている。陸氏は会見で、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で南シナ海問題を議題とすることは「地域の平和と安定のためにならない」と反対の立場を表明した。

















注目ニュース




推奨画面サイズ
1024×768 以上

  • Copyright (C) 2015 読売新聞社 記事の無断転用を禁じます。/各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、それぞれの配信社、またはニフティ株式会社に帰属します。


このキーワードの