韓国のフィギュアスケート選手権でLPGガスが漏出、選手ら退避・競技中止に=韓国ネット「本当に情けない」「平昌五輪が思いやられる」

配信日時:配信日時:2016年4月13日(水) 21時0分
画像ID  504528
12日、韓国メディアによると、 第58回全国男女フィギュアスケート種別選手権大会が開かれている韓国・仁川の仙鶴国際氷上競技場で、LPGガスが漏出する事故が発生した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。イメージ写真。
2016年4月12日、韓国・KBSによると、 第58回全国男女フィギュアスケート種別選手権大会が開かれている韓国・仁川の仙鶴国際氷上競技場で、整氷車に取り付けられていたLPGガスボンベが落下し、ガスが漏出する事故が発生した。

12日午前11時ごろ、氷の表面を滑らかにするためリンクに入った整氷車が出入り口にぶつかり、車の後部に取り付けられていたLPGガスボンベが落下した。これによりLPGガスが漏出し、選手や関係者らは緊急避難。結局、競技は中止となった。

この事故を受け、韓国では「LPG整氷車を電気整氷車に替えるべきだ」との声が高まっている。仁川市をはじめとする多くの自治体では、費用を削減するためにLPG整氷車が使われている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「LPGは危険だから使用してはいけない。爆弾を付けて走っているのと同じ」

「平昌五輪が思いやられる」

「まだLPG整氷車を使っていたなんて、本当に情けない」

「こんな国が本当に五輪を開催できるの?大恥をかきそうだ」

「選手たちは一生懸命練習してきたはず。どうやって責任を取るつもりだ」

「氷上競技連盟は一体どこに金を使っているんだ?」

「国会議員の秘書を1人減らせばすぐに電気整氷車を購入できる」(翻訳・編集/堂本)
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