ふかわと夏生のガチハル行って来た。
ふかわさんの事前ブログでは、
岡本夏生さんと音信不通。
1人でイベントする可能性が高い。
でもあの人の事だからひょっこり来るかも。みんなで待ちましょう。
と情報が出ていた。
とにかく生存を心配してたけど、
直前になって岡本さんが楽屋入りしたという情報が。
まずは生きてて安心。
そして開演。
まずはふかわさんが登場。その後
「どの面下げて出てくるんでしょ~」という呼び声で私服ノーメイクの、
到着ほやほやの岡本さんが登場。
客席大爆笑。
「ガチハル」というタイトルに似つかわしくないがっつりダウンジャケットにレッグウォーマーという真冬の格好をつっこまれ、また爆笑。
前回真冬のクリスマスに行った
「ガチクリ」ではハイレグ一丁だったのに。季節感どうなってるんだ?
岡本さんは、まずは客席をぐるっと回り、たっぷりみんなと握手してまわった。
これもふかわさんから「なんか腑に落ちない」とつっこまれていた。
握手が終わると岡本さんは、
5時夢でも良く見せていた、
ふ~ん何か?という開き直り全開の
表情で舞台に戻り、いきなり床に座ったと思ったら、持ってきた水筒の白湯を飲み始め、また大爆笑。
ふかわさんからてめーいい加減にしろよとつっこまれて、岡本さんもくすっと笑ったりして、良い出だしだった。
がしかし、あっと言う間にガチ喧嘩に突入。それが1時間以上続く。
もう完全に夫婦喧嘩その物で、
途中やじを飛ばした人が2人?
退場する人も2人程いた。
2人の間に置かれたモニターには、
トークテーマとして「SMAP」「ベッキー」「加藤沙里」などのワードが表示されたが、ほとんどに岡本さんが「興味ねぇな」と言い、こんなくだらない芸能ネタより、「TPP」の話しとかした方がよっぽどお客さんの為になるんだよっ# と切れた。
でもその後「俺はTPPの事良くわからないから慶応のあんたが説明しなさいよ。それに私がコメントするから」と言い出した。
やっぱこの人かわいい。
ふかわさんも、あきれながらも愛しい眼差しで笑っていた。
岡本さんは途中くすっと笑っちゃいつつ、
すぐに戦闘態勢の表情に戻すという状態に。
色々あって、ふかわさんへの不信感が拭いされな色々様子。
頑固として、明らかに意地を張っていた。
ふかわさんは、岡本さんの
あまりにも素直じゃない態度に、
本気でいい加減にしろよと叱り、
やや怒り始めた。
それは愛情から来るものと
はっきりわかったけれど、
辛辣ともいえる言葉や、
正論で追い詰めてしまっている所も多々あった。
もうお互い引かず、意地の張り合い。
ふかわさんって、意外にも引かないんだと驚き。この時こりゃ夫婦喧嘩だと実感。
(ふかわ)あなたのような使いにくい人間、皆で支えてきたからこんなに長く続けられたんだ。でなければもっと早く終わってる。
(夏生)おまえとは考え方が違う。支えて来たってお荷物みたいに言うけど、俺だって頑張ってきたんだ。おまえが続けてくれ
と頼んで来た事もあったじゃないか。
といった感じ。
細かい言葉は違ったり、
過不足あるけど、
おおよそこのような内容。
皆さんの支え無しにおまえは成り立っていないと気づけ(ふかわ)
VS
お前からそう見られていたんだな。
俺だって頑張ってきたんだ(夏生)
の言い合いが平行線に。
口調こそふかわさんが大人で、
岡本さんが子供みたいな事を言ってるような風だったけど、意地を張ってる人に対して正論で理詰めしていくふかわさんも大人ではなかった。
そして、頑固な態度で一見子供みたいに見える岡本さんでしたが、言ってる内容にはやはり筋があった。
もう本当に夫婦喧嘩そのもの。
どちらかが引かないと終わらない。
ふかわさんは年下で後輩だし、
嘘でも一歩引くかと思ったけど、
岡本さんへの責めを緩めることはなかった。
ちょっと意地悪だったけど、
好きだからこそなのははっきりわかった。
岡本さんはただ意地を張ってるだけで、もう降伏してると、その場にいた誰もがわかっていたように思う。
なのに、ふかわさんの言葉はちょっと、彼女の逃げ道をなくしていた。
ちょっとしたソフトな認める言葉を言えば、簡単に意地を解けたかもしれないのに。
ふかわさんは岡本さんにたいし、いかに皆から支えられていたかに気付けと、本人の為を思って語っていたけど、それは岡本さんからしたら心外で、そんな事はわかってたと思う。ふかわさんの言ってる事は何1つ間違ってないけど、そんな事はとっくにわかっていて、夏生さんはその向こう側の、もっと難しいポジションをやっている人なのだろうと私は思う。
私は大人だって子供だと思っている。
実際、子育てのノウハウ本を読めば、そのまま大人に応用できるし。
特に恋人や夫婦間で。
あんな風に夫婦喧嘩が始まった時、
やっぱりおせっかいしてくれる第三者が解決してくれる事が多々ある。
ゲスト出演する予定だった
ハコちゃんなんて、超適役だったんだけど。あの感じで2人ともばっさり切ってくらたら面白かったはず。
彼女の努力と功績に、
もう少し触れてほしかった~
悪者のまま終わってしまった…
人は、共感を示さない人に
心を開く事はないって誰かが言ってた。
もう少し、岡本さんだって身を削って全身全霊頑張ってきた事に触れてあげて欲しかった。
重い喧嘩を見させられてがっかりなんて人もいるみたいだけど、そういう人は喧嘩はできるだけしたくないタイプかも。
私は喧嘩を悪いものと思ってないからか、平気だった。
イベントのタイトルに偽りなく、
良くも悪くも予測不能、
がっつりガチでした。
下手にきれいな進行をしなくても、
ガチンコが趣旨のイベントだし、
あれでいいと思う。ありのままで。
それと、
岡本さんの徹底した戦闘態勢は崩れず、膠着状態になった時、お客さんから緞帳を一回閉めて空気を変えては?という提案かあったのが面白かった。
閉まってたった1分後にまた開いて、
何もかわってないと思いきや
なんとふかわさんが上半身裸で登場。
岡本さんはいきなりギャラの事で吠えまくり。
ふかわさんは、
「この人の事嫌いなんじゃないんです。
今すぐ抱きしめてやりたいとスタンバイしてるのに… 」 など、やりきれない思いをつぶやいてる横で、ギャラの事を吠え続ける岡本さん。
すると裸のふかわさんが岡本さんの背後から優しく抱きしめて、髪をなでなで。
そのまま押し倒して男女の正常位の格好に。
ここは客席、一服の大爆笑でした。
それでも岡本さんはその体勢のままギャラの事を吠え続けるので、岡本さんの口をしばらく塞ぎました。キスしちゃったわけです。
結構長い時間、2回。
岡本さんも笑っちゃって、
戦闘態勢が一瞬崩れかけるも、
おしくも崩れず。
もう次は挿入しかないぞとふかわさんが笑わせても、ダメでした。
岡本さんの心は固く閉ざされたままですが、もしかしたら本当にそんな事で解決するのかもしれません。
岡本さんの事、手におえないと言いつつ可愛くて仕方ないんだなぁというのがよくわかりました。
2人ともほんとに感情的な人柄。
私もそうだから好きになったのかも。
もう男女とか、愛だの恋だの、
そんなつまらない枠には収まらないといった関係の2人。
総じて、これで良かった。
面白かった。
こんなのなかなか見られないよ。
時間かかっても仲直りして欲しい。