韓国総選挙 与党・セヌリ党、過半数割れの情勢 朴政権に打撃

04/13 21:09
4年に一度の韓国の総選挙が13日に行われ、朴槿恵(パク・クネ)政権を支える与党・セヌリ党が、過半数割れする情勢。
300議席を争って行われた総選挙の主要テレビ局による議席予測では、与党・セヌリ党が、選挙前の146議席を下回る、厳しい数字になっている。
候補者擁立をめぐる、党内対立が影響したものとみられる。
一方、野党陣営は、分裂騒動による影響があるとみられていたが、最大野党の「共に民主党」は、目標の100議席を上回る見通しで、第3の新党「国民の党」も、議席を大幅に伸ばすとみられ、聯合ニュースは、16年ぶりに野党が与党を上回る可能性があると伝えている。
与党・セヌリ党が惨敗した場合、残る任期2年を切った朴大統領の求心力低下は避けられず、厳しい政権運営を迫られることになる。

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