かわいい赤ちゃんでも、寝ている最中にいびきをかくことがあります。
これはまだ赤ちゃんの喉の構造が未発達だったり、鼻づまり、扁桃腺やアデノイド肥大が原因でおこります。
扁桃腺やアデノイド肥大で怖いのが、睡眠時無呼吸症候群と言われる寝ている最中に一時的に呼吸が止まってしまうことです。
今回は睡眠時無呼吸症候群の治療法について紹介します。
・睡眠時無呼吸症候群の治療法
扁桃腺やアデノイドが肥大は先天的な疾患や障がいで起こります。
そのため治療法はないと思われがちですが、成長とともに自然に治ってくるのです。
扁桃腺やアデノイド肥大のピークは10歳前後と言われおり、この年齢を過ぎると肥大が治まり、いびきも減少していきます。
自然と小さくなることを考えると、赤ちゃんのうちに慌てて手術する必要はありません。
しかし、扁桃腺やアデノイドが肥大していることで無呼吸の症状がひどく夜泣きがひどかったり、日中の機嫌が思わしくなかったり、中には扁桃腺炎を繰り返して高熱を繰り返すこともあります。
気になる症状が続く場合は一度耳鼻科で診てもらい、手術を検討すると良いすね。
・鼻づまりが原因のいびきの対処法
鼻づまりが原因でいびきをかいている場合、温めたタオルを鼻の頭に乗せて鼻通りをよくしたり、新鮮な母乳を1滴から2滴スポイトを使って点鼻し鼻をくちゅくちゅつまんであげましょう。
母乳はママの血液が元になっていますので、鼻に入れても痛がることはありませんから安心です。
鼻水が詰まっていたら吸引器で吸ってあげたり、こびりついた鼻くそは綿棒やベビー用ピンセットで綺麗に取ってあげましょう。
ハウスダストや風邪が原因で鼻づまりになり口呼吸が促されてしまいますので、室内を清潔にして加湿し乾燥しないようにしてあげることも大切ですね。
赤ちゃんは自分で何も言えないからこそ、ママが様子を知ることが大切です。
寝ている様子を把握し、赤ちゃんの変化に気づけると良いですね。
Pouting baby / fonticulus
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