1日中、大学にいるときも家にいるときも寝ている時以外はカネと容姿のことしか考えていない。
自分の好きなことをやろうと言われても、結局カネと容姿に行き着く。
生得的な問題で、原始的な欲望を叶えられない人間は競争から降りたほうが幸せと諭す人間が嫌いだ。
どこかで、競争で勝った人間は上であると言っているように聞こえるし結局自分は負けていると自覚させてくれるだけなのだ。
そして、競争から降りても競争で勝った人間が作ったツケの割を食わされる。
自分は競争が嫌いなはずなのに、どこかで競争が好きなのだろうか?
いや、違う。
周りは欲しいものねだりだとか僻みだと言うのだろう。
こんなの、ただ持てる者を擁護するだけだ。
手に入れたいのだ。