新作タイトルは「スパイダーマン:ホームカミング」に決定。かわいいロゴも発表!
邦題は「帰ってきたスパイダーマン」?
マーベルとソニーが権利の壁を超えてタッグを組み、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に電撃参戦する、親愛なる隣人・スパイダーマンの単独映画のタイトルが、CinemaCon2016の会場で発表されました。
#SpiderMan: Homecoming swings into theaters on July 7, 2017! pic.twitter.com/quDbODOhBM
— Spider-Man (@SpiderManMovie) 2016年4月13日
その名も「スパイダーマン:ホームカミング(帰郷)」。ロゴはこれまでの映画版のものに比べると、かなりポップでかわいらしい雰囲気です。かつて放送されたアニメ「スペクタキュラー・スパイダーマン」のロゴにも近い気がします。
タイトル発表の際には、新しいスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドも登壇し、「ピーター・パーカーは家への帰り道を探そうとしているんだ」と語ったのだとか。
本作の配給権はソニーが持っているものの、ディズニーのマーベル映画の世界「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の中で物語は展開するので、ある意味ではマーベルに帰ってきたという意味も含めたタイトルなのかもしれません。
また、IGNによると本作はスパイダーマンのオリジン(誕生のストーリー)を語る映画ではないと、以前から発表されています。というわけで、言及や思い出すシーンなどはあるかもしれませんが、過去の「スパイダーマン」作品で何度も見たベンおじさんが殺害されるシーンをまた描くということはなさそうです。
さらにEntertainment Weeklyでは、他のマーベル映画のキャラクターが登場することも発表されています。個人的な予想としては、「シビル・ウォー」でも関係が深そうなアイアンマン/トニー・スタークが登場するのではないかと思いますが……誰が出てきても楽しいはず!
それ以上のストーリーや登場するヴィランなどの情報は明らかにされていません。本作の時系列がシビル・ウォーの前なのか後なのかも今のところ不明です。まだまだわからないことだらけですが、着々と製作は進んでいるようでワクワクが止まらない!
映画「Spider-Man:Homecoming(原題)」は、アメリカで2017年7月7日公開予定。邦題がどうなるかを予想しながら待ちましょう。「帰ってきたスパイダーマン」? 「スパイダーマン:カムバック」? 「スパイダーマン:ゼロ」? 「スパイダーマンと親愛なる家」? 「スパイダーマン:帰宅のデスロード」?
ちなみに、本作で監督を務めるジョン・ワッツ監督の最新作「コップ・カ-」はヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開中。アメコミ映画ではありませんが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で言及があった、MCUの地球における伝説のヒーロー(?)であるケヴィン・ベーコンが主演する映画なので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
© 2016 MARVEL
image: io9
source: Twitter, IGN, Deadline, Entartainment Weekly, Marvel, 映画『COP CAR コップ・カー』オフィシャルサイト
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