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餃子の街というと宇都宮市と浜松市を思い出すわけですが、3位以下というのはあまり気にしません。むしろ餃子を強烈にPRをしているのはこの2市で、それ以外に熱心なところはないよなー、という印象でしたが、昨年まで3位だった京都市に代わり3位になったのが宮崎市で、それがニュースになっていました。ギョーザ購入トップ2猛追する街 PRせず黙々と食す?という記事です。

自治体を挙げて首位をめざす宇都宮と浜松の両市が1、2位を競い、中華料理チェーン「餃子の王将」発祥の京都市が5年連続で3位だった。今回、一昨年5位の宮崎市が京都市(2542円)を抜いた。

記事を読んだ感じからすると「猛追」というほどの印象は受けなかったのですが、特に餃子に縁のない宮崎市が、市の担当者も含め「なぜ?」という感じになっているようです。

「これまでパンフレットや協会のホームページ内でギョーザをPRしたことはない」ということですし、市内のスーパーの広報担当者も理由は分からず、といったところなのですが、餃子の専門店の人は「延岡や高鍋などにも専門店が多い。それらが宮崎市内に進出したことで、ギョーザが身近な存在となった」と分析しています。

それだけで!? とも思うのですが、京都市が2,542円、宮崎市が2,711円でけっこう僅差なんですよね、年間支出額は。だとすると、専門店の進出というのは影響力ありそうです。

ちなみに1位の浜松市が4,646円、2位の宇都宮市が3,981円と、この壁を超えるのはなかなか大変そうです。