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シグナル、記事の定性調査サービス「NEWS REVIEW」の提供開始~意識変化と態度変容を測定

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2016/04/13 11:00

 シグナルは、ニュースに対する意識変化および態度変容を測定する定性調査サービス「NEWS REVIEW」の提供を開始した。

 PR会社ベクトルの子会社シグナルは、ニュースに対する世の中の反応(意識変化/態度変容※)を測定する定性調査サービス「NEWS REVIEW」の提供を開始した。

 同サービスは、ターゲットに指定の記事を閲覧させた後、そのターゲットに対してアンケート調査を実施することで、記事による定性効果(意識変化/態度変容)を測定するもの。これにより、「どのような層が、どのニュース記事を見て、何を感じたか」を計測することが可能となる。

 これまでPRの効果測定は、広告代替手段として評価する「広告換算値」を用いることが一般的とされてきた。しかし、この方法では、リーチ数に重点を置いているため、露出量の検証のみに留まり、ターゲットがそのパブリシティに触れた結果、どのように態度変容を起こしたかなど、PRによる本質的成果までは測定できなかった。そこで今回、新たな効果測定手法の開発をするに至った。

※ここでは「意識変化」をパブリシティによる認知や認識に関する内心の変化と、「態度変容」をパブリシティによる具体的な行動に表した変化と定義する。

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