はてなのカリスマブロガーゆきぼう(id:potatostudio) 氏。
氏に出会ったのは、ちょうど1年前の今ごろです。
私が、今は閉鎖した某ブログを書き始めてすぐの頃。
そのブログでは、今以上に言いたいこと書きたいことを書きなぐっていました。
先日炎上したときにid:zeromoon0さんから
「思ってもいいこと」と「書いて大勢に訴えること」は別です。
今回の炎上の原因は無自覚なあなたの不用意な発言のせいです。
以前ブログでやらかしてアカウント削除、という流れを経験していると思うのでわかると思うのですが、今回もおそらく同じだと思ってください。
とコメントをいただいた通り(すごい洞察力!!)、まぁ原因はそれだけじゃないけれど、結局そのブログは2か月ほどで閉じました。
まぁid:zeromoon0さんにはその後
あんたまた炎上するよ
と予言されているのですが、それはまた別の話。
その閉じた前ブログに、唯一、毎記事ブコメを寄せてくれていたのがゆきぼう氏。
互助会?
いやいや。そんなんじゃないです。
だって私、当時、ブクマの使い方全くわからなくて、ブログを閉鎖するまで結局、誰にも1度もブクマなんてしたことなかったんだから。
だから、いつもブコメをくれるゆきぼう氏のことも『コメント欄があるのに、なんでこの人はいつもこっちに書くんだろう?』って、最後まで思ってました。
そして、ねこのスターをたどっていった氏のブログはいつも、ゲームやらサッカーやら、私の全然興味のない記事ばかりが更新されていて、私はスターさえほとんどつけなかったと思う。
それなのに、ゆきぼう氏はいつも、私がブログを更新するたび、スターとブコメをおいていってくれる。
その頃ツイッターもやっていなかった私にとっては、最後まで1度もお話しすることができなかった、謎のあしながおじさん的存在でした。
そのブログを閉鎖してしばらく経った頃、ブクマも、スターもない、まさにひとりごとなブログを、ひっそり立ち上げました。
ブクマもスターもおいていなかったけど、コメント欄だけは開いて。
今思うと私は、あしながおじさんと話がしてみたくて、そんなブログを書き始めたのかもしれません。
そのブログにほどなくして、おじさんはコメントを書き込んでくれました。
HNも、ブログ名も変わっていたのに、気づいてくれたのがとても嬉しかった。
そして私はおじさんと、初めてお話しすることができたんです。
今でもゆきぼう氏は、氏の好きなサッカーのこと、ゲームのことを熱く語り、たくさんのブコメをあつめては頻繁にホッテントリし、そして私が、自分の記事がたまぁにスマニュー掲載されてサイトを見にいくと必ず、氏の記事も掲載されているという、手の届かないカリスマブロガー。
私はサッカーにもゲームにも全く興味がないので、そんな氏の記事はほとんど読んではいないんだけど←、それでも合間に更新される、娘ちゃんとの蜜月な日々だったり、自分と向き合った記事だったりからあふれる氏の優しい雰囲気が大好きでした。
そしてサッカーに興味のない私も、あの『大したことない』シリーズには泣きました。
そして氏は今も、1年前と同じように、私の雑多な記事をいつもいつも読んでくれて、ブコメや、時にはコメントをくれます。私のブログはたぶん相当ニッチで、動物愛護や大道芸、化石等、興味がない人にとっては面白くもなんともない記事のことがほとんどなのに、どんな話題の記事も、氏は読んでくれます。
私が1番大好きな大道芸人マスターさんに、私よりも前に出会っていたという衝撃の事実には、運命すら感じました。
記事に貼った動画を見て思い出したんだそうです。
貼った動画までちゃんと見てくれたことにも感動しました。
互助会?
いやいやいや。
そんなんじゃありません。
だって私今でも、ゆきぼうさんのブログの大半を占める、サッカーやゲームの記事は、読まないからスターもブクマもしてないもん。
言うならば『助会』。
ゆきぼうさんはいつも私を助けてくれる存在でした。
1年前も。
今も。
そんな私の助会・会員No.1ゆきぼうさんの忘れられない記事。
この記事内でゆきぼうさんは私のブログを言及してくれて、こんな風に紹介してくれました。
ねむれないさめさん(id:nemurenai-same)
自分の文章に対するスタンスに多大な影響を与えてくれた人。気持ちが素直に現れている感じの文章で、それでいて読みやすい。なんか勢いがある。いつも一気に最後まで読んでしまう。そんな感じのブログです。
さめさんのブログに出会っていなかったら、自分はもっとこじらせ系の記事ばかり書いていて、今頃はブログなんてやめてしまっていたかも…
鳥肌が立ちました。
涙がこぼれました。
ブログ書いててよかったーって本当に思いました。
あの、書く記事書く記事ホッテントリの、カリスマブロガーゆきぼう氏が、こんなことを言ってくれるなんて。
そしてツイッターでお話ししたときも『ひらがなの使い方とか、真似させてもらってるの気づいてますか?』等言ってくれて、もう本当に、この人は私の神様なんじゃないかと思いました。
そんなゆきぼうさんの昨日の記事。
ゆきぼうさんがいなくなるかもしれない・・・?
それは自分が自覚していた以上に足元をおびやかす恐怖で、昨晩は、ゆきぼうさんの最後の記事が更新される夢を見ては目が覚めるのを、何度も何度も繰り返して朝を迎えました。
寝る直前に氏の過去記事botから、この記事が流れてきたのもタイミングが悪かった。
今朝のゆきぼう氏の記事が、どれだけ私を安堵させたことか。
私はマネタイズよりもアクセス数よりも承認欲求よりもブロガー交流よりもなによりも、文章が書くのが好きという気持ちが1番上にあってブログを書いていて、それは、閉鎖した前のブログでも今のブログでも変わってないつもりです。
そしてこの1年、その信念を変わらず持ち続けられてこれたのは、誰よりも、ゆきぼうさんのおかげだったんだと痛感しました。
たかがネット、たかがブログだけれど、ここは、これからも文章を書き続けていきたいと思っている、私にとっては大切な場所。
そしてゆきぼうさんが、はてな内の少し離れた場所で、私にとっては全く興味のないサッカーやゲームの熱い記事を書き殴り続けているという事実は、私には関係ないようで、私が書き続けていくためには、とても重要なことなんです。
そのことがとてもよくわかった昨日と今日。
だからゆきぼうさん。
ゆっくり休養して、体も心も元気になって、またここに帰ってきてくださいね。
私はそれまで、今までのように、ぶれずに、自分の書きたいことを書きたいまま、書き散らかしていきます(炎上は極力避けたいですけどねもう。メンタル弱いんで)。
でぃあ ゆきぼう
バズ連発のカリスマブロガーなのに、ブログカスタマイズも凝らず、マネタイズにも走らず、炎上してもひょうひょうとスルーし、PVや収益を公表することもなく、ぶれずに書きたいことを書き殴り続ける、私の神様ブロガー。
会ったこともないし、今後も会うこともないかもしれないけれど、あなたがいるから、私はここで、ブログを書き続けていけます。
また、あなたの熱くクールな記事が読めると信じて、私はここで、書き続けるよ。
来月はイルカショー反対デモの季節。
私はまた、例の記事を書くつもりだから、いつか帰ってきたら、きっと読んでね。
ふっふっふ。
肉食炎上系ブロガーさめより