北海道5区補選 与党支援に回った鈴木宗男代表の“言い分”
参院選の前哨戦となる衆院北海道5区の補欠選挙が12日告示を迎えた。「野党統一候補VS与党候補」でガ然、全国の注目を集める選挙区だが、安倍政権を痛烈に批判していたにもかかわらず、急きょ、与党候補支援に“鞍替え”したのが新党大地の鈴木宗男代表。11日、菅官房長官の応援演説を聞いていた鈴木代表を直撃した。以下、一問一答。
――自民党に鞍替えしたのですか。
「いや、俺は共産党とは一緒にやっていけないという話で。日本はいまみんな保守の国なのですから」
――TPP反対だったのに、賛成の自民党と組むのですか。
「TPP交渉はまとまったのだから反対してどうします」
――まだ批准していません。
「(批准反対が)国会を通りますか」