”開かずの踏切”など58か所 国が対策を義務づけ
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国土交通省は長時間、開かない、いわゆる「開かずの踏切」や、事故の危険性が高い踏切など、全国の17都道府県の58か所を「改良すべき踏切」に指定し、鉄道会社などに5年後の平成32年度までに対策の実施を義務づけました。
指定されたのは、朝のラッシュ時などに道路を遮断する時間が40分以上になる、いわゆる「開かずの踏切」や、過去5年間で2回以上交通事故が起きている、事故の危険性が高い踏切などで、全国の17都道府県の58か所に上ります。
都道府県別では、東京都が世田谷区や渋谷区など27か所で最も多く、次いで大阪府と兵庫県が4か所などとなっています。
これらの踏切について国土交通省は、平成32年度までに歩道橋を設置することや歩行者の事故が起きないよう、歩道を広げるなどの改善策を取るよう鉄道会社や地元自治体などに義務づけました。
また、鉄道の高架化など対策に5年以上かかる場合は、計画を国に提出するよう求めています。
国土交通省は、今後も問題のある踏切を調べ、全国の踏切のおよそ3%にあたる1000か所余りを指定し、対策を求めていくことにしています。
都道府県別では、東京都が世田谷区や渋谷区など27か所で最も多く、次いで大阪府と兵庫県が4か所などとなっています。
これらの踏切について国土交通省は、平成32年度までに歩道橋を設置することや歩行者の事故が起きないよう、歩道を広げるなどの改善策を取るよう鉄道会社や地元自治体などに義務づけました。
また、鉄道の高架化など対策に5年以上かかる場合は、計画を国に提出するよう求めています。
国土交通省は、今後も問題のある踏切を調べ、全国の踏切のおよそ3%にあたる1000か所余りを指定し、対策を求めていくことにしています。