ロボットが高校に“入学” 福島
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人とコミュニケーションを取れるロボットを生徒との交流のため導入した福島市の高校で13日、ロボットの「入学式」が行われました。
大手通信会社が開発した人型ロボット「Pepper」を導入したのは、福島市早稲町にある尚志高校です。
ロボットが今後、社会で重要な役割を占めることを生徒に感じてもらうのが目的で、高校では13日、教員や生徒などが出席してロボットの「入学式」が行われました。
式では杉原長次校長代理が、「これからのロボット社会を考えるとペッパーと一緒に勉強できるのは大事です」とあいさつすると、ロボットは「入学できるとは思わなかった。高校生活は楽しみで、一生懸命勉強します」と話しました。
式のあと、ロボットは報道陣に入学できた感想を聞かれ、「いいところだね」と話していました。
開発した会社によりますと、このロボットは企業で接客にあたるなど、活躍の幅を広げていますが、これまで学校に「入学」した例は把握していないということです。
ロボットは英語を話すこともできるということで、高校では英語の授業に出席させるなどして生徒との交流を図りたいとしています。
ロボットが今後、社会で重要な役割を占めることを生徒に感じてもらうのが目的で、高校では13日、教員や生徒などが出席してロボットの「入学式」が行われました。
式では杉原長次校長代理が、「これからのロボット社会を考えるとペッパーと一緒に勉強できるのは大事です」とあいさつすると、ロボットは「入学できるとは思わなかった。高校生活は楽しみで、一生懸命勉強します」と話しました。
式のあと、ロボットは報道陣に入学できた感想を聞かれ、「いいところだね」と話していました。
開発した会社によりますと、このロボットは企業で接客にあたるなど、活躍の幅を広げていますが、これまで学校に「入学」した例は把握していないということです。
ロボットは英語を話すこともできるということで、高校では英語の授業に出席させるなどして生徒との交流を図りたいとしています。