新宿ゴールデン街火災 出火直前に男性が出入り

新宿ゴールデン街火災 出火直前に男性が出入り
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12日、飲食店が密集する東京・新宿歌舞伎町のゴールデン街で起きた火事で、火が出る直前に火元とみられる建物の2階に出入りしていた男性がいたことが分かり、警視庁は火事との関連を調べるとともに、消防と合同で現場検証をして原因を調べています。
12日午後、東京・新宿歌舞伎町のゴールデン街にある2階建ての飲食店の2階付近から火が出て、飲食店などが入った木造の建物3棟、合わせておよそ300平方メートルが焼け、女性1人が煙を吸って軽いけがをしました。
この火事で、警視庁は13日午前中から東京消防庁と合同で現場検証を進めています。
これまでの調べで、火元とみられる建物の2階は空き店舗になっていて、12日午前中は改装工事のため工事関係者が訪れていたということですが、その後の調べで、出火の直前に2階に出入りしていた男性がいたことが警視庁への取材で分かりました。
近くの防犯カメラに映っていたということで、男性は帽子をかぶりリュックサックを背負っていたということで、警視庁は火事との関連を調べています。また、現場を詳しく調べて火元や出火原因の特定を進めています。