自公の国対委員長「TPP 今国会での承認目指す」
自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の承認を求める議案などの取り扱いについて協議し、今の国会で承認を目指す方針を確認しました。
会談で自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの取り扱いを協議しました。
そして、TPPは日本の経済成長に必要だとして、今月中に衆議院を通過させ、今の国会で国会承認を求める議案と関連法案の成立を目指す方針を確認しました。
そのうえで「議案を審議する衆議院の特別委員会は不正常な状態だが、できるだけ早く事態を打開する必要がある」として、野党側に特別委員会の開催に協力するよう働きかけていくことも確認しました。
このあと、自民党の佐藤国会対策委員長は記者団に対し、「成立に向けて努力するのが、われわれのスタンスだ。粛々と今月中に参議院に送る努力を重ねていきたい」と述べました。
一方で、佐藤氏は、「今月中に衆議院を通らなければ、成立の先送りは考えなければいけない」と述べ、今月中に衆議院を通過させられない場合は承認を見送ることもありえるという認識を示しました。
そして、TPPは日本の経済成長に必要だとして、今月中に衆議院を通過させ、今の国会で国会承認を求める議案と関連法案の成立を目指す方針を確認しました。
そのうえで「議案を審議する衆議院の特別委員会は不正常な状態だが、できるだけ早く事態を打開する必要がある」として、野党側に特別委員会の開催に協力するよう働きかけていくことも確認しました。
このあと、自民党の佐藤国会対策委員長は記者団に対し、「成立に向けて努力するのが、われわれのスタンスだ。粛々と今月中に参議院に送る努力を重ねていきたい」と述べました。
一方で、佐藤氏は、「今月中に衆議院を通らなければ、成立の先送りは考えなければいけない」と述べ、今月中に衆議院を通過させられない場合は承認を見送ることもありえるという認識を示しました。