徹夜しました。ずっとやりたかったPCのメール整理をしました。Outlookがめちゃくちゃキレイになりました。メール整理に伴って、とりあえず会員登録だけしていたアフィの口座登録とか、転職サイトのメルマガ解除とか、そういう事務手続きも進めていきました。すっきりしました。嬉しかったです。嬉しかったので、部屋も少し片付けました。ほんの少しでも片付けたら、とてもキレイに見えるようになりました。嬉しかったです。
丑三つ時あたりに情緒不安定になって、ギャンギャン泣きました。すぐ落ち着きましたが疲れました。念のため精神安定剤と、眠くなったらいけないのでカフェイン錠剤も飲みました。もっと頑張らないと。もっと頑張らないと。と思って。自分のメンタルが触ったら崩れそうなのに気付きつつも、フラワーカンパニーズの深夜高速を100回ほどループして、無理やり「生きてて良かった」と歌い続けました。
週末にやらなくちゃいけなかった仕事が終わってなくて、泣きながらやりました。短いインタビュー原稿の編集でしたが、何かに支えてもらわないともうダメでした。チャットワークでファイルを送り、とりあえずのノルマは終わりましたが、まだまだやらなくちゃと思って、寝ないことにしました。コンビニに行ったりしました。
幸い、4月11日のインターネットにはわたしの興味を引くニュースが落ちていました。女優の上野樹里さんと、わたしが中学生の時からこよなく愛してやまないバンドTRICERATOPS(トライセラトップス)のボーカル和田唱の熱愛報道。上野樹里がトライセラのファンで、と書いてあって、うわぁ!上野樹里めっちゃセンスいいやん!!と感動したり。ちなみにわだしょママはあの平野レミ様なのですが、上野樹里はやっていけるんだろうか。ちょっと心配したけど、よく考えれば平野レミも和田唱もめちゃくちゃハッピーに生きてる人間で、トライセラトップスのライブを見てると唱くんのハッピーな様子にわたしもつられてハッピーになれるので、上野樹里もきっと彼といてハッピーなんだろう。幸せになってくれたまえ。
朝方にゴミを出し、洗剤とトイレットペーパーがなくなるタイミングに合わせて注文していたAmazonパントリーが到着したので受け取りました。ネギを刻んで、レンジでチンしてオムレツが作れるやつで和風オムレツを作りました。お湯を注ぐだけのインスタントのパスタスープと一緒に食べました。洗濯をして、干して、昼下がりからだんだん眠くなってきました。限界でした。カフェイン錠剤をコーヒーで流し込んで寝ました。
眠ったのは3〜4時間くらいかな、起きると結構いい時間帯でした。20時から銀座でサロンモデルをする予定が入っていたので、着替えてメイクをして指定された場所へ向かいました。カットは4ヶ月ぶりで、カラーは2ヶ月ぶり。久しぶりのショートヘア。担当してくれたアシスタントくんは爽やかなイケメンさんで、時間はかかったけれど、たくさん相談に乗ってくれていい感じにしてくれました。最後は指導役のスタイリストさんがちょちょっと整えてくれて、ゼロ円でバイバイ。とても気分が良いです。スーパーで買い物をして帰りました。そのまま眠りました。
4月12日。眠ってから5時間ほど経ったあたりで、鋭い胃痛で目が覚めました。腸ではなく胃が痛いので、トイレに行ってもどうにもならず。胃薬は持っていませんでした。胃が痛いときって胃がやられてるときと十二指腸がやられてる2つのケースが考えられるらしく、十二指腸がやられてる場合は食べ物をお腹に入れればおさまる、という記述を見つけたのでとりあえずパンを食べました。牛乳を飲むと良いとも書いてあったので牛乳も飲みました。そして近くの消化器内科や胃カメラ体験をググっているうちに痛みは弱くなり、眠気がぐっときたので、疲れを癒すために抵抗することなく眠りました。
次に起きたのは7時間半後でした。少しごろごろしていると、鋭い胃痛が鋭い腹痛になって帰ってきました。アカン。痛みに耐え、トイレにこもり、どうにか落ち着いたあたりでまた寝落ちしました。
次に起きた時にはもう4月13日でした。4月12日とは何だったのか。ところどころ目を覚ました記憶はあります。けど、どれもLINEを1通返してもう一度眠るような、浅い覚醒でした。寝ていた時間をTwitterのログから計算すると約9時間半でした。待ってくれ。なんなんだこれは。
5+7.5+9.5=22時間です。おかしいです。普段から12時間寝ないといけないロングスリーパーとは言え寝すぎです。しかも不思議なのが、まだ眠い。待って。もう寝ないで。ちょっと落ち着いて。どうにかまた寝落ちるのを防ごうと四苦八苦。なんとか眠気は覚めました。夢の内容が濃くて疲れたなあ、あんだけ長い夢を見たってことは浅かったのだろうなあと思いながら、わたしの眠っていた間に下界ではなにがあったのだろうかと、ネットサーフィン。
同僚が死んだ、そうだ。
事務所の移転があったり色々あって、いま母上の会社で母上のオフィスにいるのは、経理の母上と営業の同僚くんだけだった。
同僚くんは31歳で、新婚さんだった。顔は悪いが性格が良く、美人の奥さんがいたそうで、母上は同僚くんの結婚パーティーにも招待されて行っていた。ブサイクのくせに、と、たびたび弟やわたしに笑いながら同僚くんとの仕事のことを話す母上は、結構楽しそうだった。とにかく性格が良い人だったと聞いている。51歳の母から見ると、31歳の同僚くんは、自分よりも24歳の娘(わたし)のほうが歳が近い。
死因は急性心筋梗塞だったそうだ。昨日、同僚くんは有給をとって病院に行った。そして、翌日。同僚くんが死んだ、と母上に連絡が入った。母上のいるオフィスは、同僚くんがいつか営業先から帰ってくる「ひとり」ではなく、正真正銘の「ひとり」になった。
仕事が忙しいから気が紛れた。でも、休み時間になってふと寂しくなった。それでも午後も明日も明後日も仕事を頑張ります、と母上はFacebookに文字だけ綴っていた。
健康ってなんだ。生ってなんだ、死ってなんだ。近頃わたしは周囲の人間の死にひどく怯えている。人間には寿命があり、早い遅いに関わらず死が訪れるということは、格差にまみれるこの地球で、間違いなく人間全員に与えられている平等だ。死ぬときは死ぬと分かっているから、わたしは「運動しよー」「野菜たべよー」「頭つかおー」以上のことは考えてない。なのに、周りの死は怖くて仕方がない。
年齢と平均寿命、持病などを考えれば、次に死ぬのは母方の祖父だ。その次が、父方の祖父。その次が、父方の祖母。この3人については、ある程度覚悟はあるつもりだ(母方の祖母はガンで既に亡くなっている)。
その覚悟をたびたび乱される。まさか母の同僚くんが死ぬなんて思ってなかったし、その前には弟の同級生の母親が急死したこともあった。事故や事件じゃない。ガンとずっと闘っていたとか、そういう訳でもない。急に体に異変が起こって死んだんだ。悲しくてしょうがなかった。人の死というのは、顔も知らないその同僚の娘や、その息子の同級生の姉にまで盛大にショックを与えるものなのだ。
また、父の再婚相手の40代の方が昨年ガンの手術をした。わたしはそれすら大ショックだった。父方の従兄弟を辿って再婚相手さんのFacebookアカウントを発見したけど、友人の友人にはほとんど何も公開されていなかった。父はあまりしゃべりたがらない。
辛い時、眠ったまま死ねたらいいのになと思う。事故物件になっちゃうけど、自殺ではないし、ほんとにコスパのいい家だから次の入居者もすぐ決まるだろう。わたしなんか要らないし、誰の1番でもないし。薬価の高い薬を飲んで税金を食いつぶしているし(政治関係の仕事で医療費が云々、皆保険制度の維持は極めて難しいとか聞くと辛くなる)。自分に価値を見出そうとしてもがくのも疲れたし、生きていて死なないでって言われることってプレッシャーでしんどいし、そのくせ自分のために生きられるほど強欲じゃないし。世界、すげー生きづらいし。頑張っても報われないことばっかりだし。体いうこと聞かないし。わたしの悩んでることって死んだら解決することばっかりだし。
でも、ダメなんだよな。死んだらダメなんだよな。仲良くしたくても仲良くなれなかった人も数え切れないほどいるけど、わたしがあまりに人見知りをしないもんだから、うっかり友達がたくさん出来てしまったんだ。家族や親族には愛されていると胸を張って言えるし、社会人として出会った人も良い人ばかり。わたしが死んだらみんな悲しむし困る。死にたくない。
けど、愛情も思いやりも重たい。抱えきれない。わたしはそんなにもらっても応えられない。それに、どんなにたくさん愛情をくれたとしても、その人にとってのナンバーワンじゃないと嫌だ。ナンバーワンなら頑張れる。実際に前はそれだけで頑張れた。反対に、ナンバーワンに愛してくれる人のためじゃないと生きよう、頑張ろうと心から前向きに思えない。「死なないで」って言うのに他の人のところにいるなんて、無責任じゃないかって思ってしまう。ワガママだけど。
もうずっと誰かのナンバーワンにはなれないのかもしれないと思うと、今すぐ命を絶ちたくなる。わたしも、その人をナンバーワンには愛せないなって思う人には、死なないでって言えない。わたしが守るから死なないでって言えないなら、死なないでって言えない(死ぬwwwに対して、やめて死なないでwww生きてwwwって返すことはあるが)。そしてそれでも死ぬって言われたら、わたしはもう何も否定できない。
それでもね、死んじゃダメなんだよ。どうしてもダメなんだよ。みんな死なないでほしいよ、本当は。なあ。若い人、死ぬなよ。ちゃんと順番に死んでこうよ。覚悟してなかった人が死んじゃうと、胸の奥深くを掻き毟りたくなるような気持ちになるよ。自殺でも他殺でも病死でも災害でも全部だよ。死なないで、死なないで、長生きして。どうしてわたしは超能力を持って生まれてこれなかったんだろう。どうしてわたしは他の人に寿命を分け与えられるように出来ていないんだろう。どうしてわたしは他の人の代わりに死ねないんだろう。でもそれもダメか。どうしろって言うんだよ。悲しいよ。なんて悲しい世の中なんだよ。こんなに素敵な人で溢れているのに。
ああ、思考があちこちに行ってしまって、疲れるよ。
話をはじめに戻すと、わたしは20時間くらい連続で眠ってしまうことが結構な頻度である。今回は合計22時間だった。頑張った日のあとはすごくしんどくて、タイムスリップしてるかのようにガッツリ眠ってしまって起きられない。この疲れやすい身体は人の何倍も休息を必要としているのだ。
……と言うことは分かっていても、過剰に眠ってしまうたびに、わたしは「あ、そろそろ身体おかしいな、死ぬのかな」って思ってしまう。そして「まぁそれはそれでいいか」と思いながらモソモソ動き出して、タイムスリップしていた分の仕事を片付けていく。近く自分に訪れそうな(と判断した)死を当たり前のように意識しながら。そしてそれを別に嫌だと思ってなかった。違和感もなかった。
なのに今日はなんだか違うんだ。母上の同僚くん、31歳で急性心筋梗塞で死んだ新婚の同僚くんを想うと、これじゃいかんなって思うのだ。わたしはもうちょっと健康的に生きて、そして心身ともに少しずつ健康に戻っていって、危なげない人間にならなきゃいけない。誰の1番にもなれなくっても、いただいているたくさんの愛情を、お荷物じゃなくてエネルギーに、翼に出来る人間に戻りたい。と言うか、いちいちなんでも死に結びつけないで当たり前のように生きていたい。鬱なんか吹っ飛ばしたい。底無し沼から抜け出したい。
周りの死に人一倍怯えてるくせに、わたしはいつ死んでもよろしいなどとのたまうのは、好ましくないんじゃないか。そう素直に思えたのである。一瞬だけかもしれないけど、しっかりとそう思えたのである。周りに押し付けはしないが、これはきっと、今のわたしに必要な考え方なのだ。
これをなるべく忘れずにいたい。もう20時間睡眠を必要とするような無茶はやめたい。漠然とした「運動しよー」「野菜たべよー」「頭つかおー」以上のことも考え、実践していこう。
身体ともっと深く対話しよう。人並みに、自分を早死にから遠ざける方向に持っていく努力をしよう。音楽で自分を洗脳しつつでもいいからさ。
わたしは死にてえな死にてえなと思いながらも、本当は青春ごっこを今も続けながら、旅の途中にいるのだろう。
きっとわたしはもっと健康になれるし、それは自分次第で実現できるものなのだ。久しぶりに真っ直ぐにそう思えたりしたので、ベッドの中から6000文字近くスマホで文字を打った次第である。
生きてて良かった。
生きてて良かった。
生きてて良かった。
そんな夜を探してる。
本当に良い歌だ。
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Cyndi.