どうもみなさんこんにちはー
今回はアニメ感想のアクセスの話です。
いちブロガーとして最近、なんてことない他愛ない話ですけど、アニメの人気度を測るひとつの目安に気づきました。人気度というのはアクセス(もしくはPV、ページビュー)のことで、アクセスはそのアニメの世間における人気度や注目度と比例関係にあると思っています。
放送から間(ま)を置かないほど有利なアニメ感想のアクセス
まず最初に。
記事をアップする時間とアクセスの相関関係についての話を。
アニメ感想の更新(アップ)時間は、早いほどアクセス数に有利に働きます。
これは多少なりともアニメ(やドラマなどを含めて)の感想記事を書かれた方なら承知の事実でしょう。基本的にアニメ感想の場合、記事の内容が同じならば放送からなるべく時間を空けずにアップした方が瞬間的なアクセスも伸びやすいですし、長いスパンで見てもトータルアクセスが増えやすい傾向にあります。
たとえばノイタミナ枠を例にとると。
アニメの放送は木曜の深夜ですよね。木曜深夜のアニメならば、感想記事をアップする時間の理想は金曜朝となります。ところが金曜朝にアップができず、アップする時間が金曜夜や土曜日以降にずれ込むと、その記事のトータルアクセスは1/2から1/10ぐらいに落ちこんでくると思います。最大の理由は、記事の更新が放送から遅れれば遅れるほど、その記事がGoogleをはじめとした検索結果で上位に表示されにくくなるからでしょう。つまり感想を検索する人の目に止まりにくくなってしまう。
ブログを始めた2010年頃の話です。
当時よくお世話になったもっちーさんという方が、やはりアニメ放送の翌朝更新(出勤前の更新)を推奨されておりました。その方が有利だと。また、去年お世話になったまとめ系サイトの「CUPO」さんだと、各話感想アップは放送終了後60分以内、という目安があったりします(今はどうなっているか不明)。以上のことなどから、
― アニメ感想のアクセスは放送から間(ま)を置かないほど有利に働く ―
ということが言えると思います。
まあブログでアニメ感想を一度でもやったことのある方は……
みんな同じことを思うんだろうな~(o ̄▽ ̄ φ)
とうぜん私も含めてね。
しかし例外もある
たしかにアニメ感想は更新が早ければ早いほど、アクセスには有利に働きます。がしかし、例外もあります。私が思うその例外とはおもにふたつのパターンです。
- 記事内容が他者を上回っている
- その作品の感想を探す人が多い
おもにこのふたつじゃないかと。
ではひとつずつ書いてみます。
1. 記事内容が他者を上回っている
わたしはとあるサイトのことを言おうとしています。記事内容が他者を上回って充実していると思えるところ。どのサイトを指しているか分かります? すでにぴんときた人、多いんじゃないかなー はい、答えは、
『あにこ便』さんです。
→ あにこ便 - アニメを楽しむファンサイト
『あにこ便』 さんの記事は更新時間がそれほど速くないですよね。へたすりゃ私の方が先にアップすることもあるくらい。ただし内容がね…… あにこ便さんの基本はツイッターのまとめながら、充実した内容は他者の追随を許さないレベルにあると思います。ひとつの記事に凄い時間をかけてそうな内容。
具体例として画像をひとつ。
3/25(金)における拙ブログのアクセス推移です。
この日はアニメ「僕だけがいない街」の最終話が放送された日でした。私が感想記事をアップしたのは朝の7時台。朝8時代に急増しているのがお分かりいただけると思います。
以下は単なる予想に過ぎないのですが、その後アクセスが急落&横ばいになるのは、私の少しあとぐらいに『あにこ便』 さんがアップされたからじゃないか? と勝手に思いました。まあもちろん通勤時間帯が終わり、スマホを見る方が減ったってのもあると思いますが。
似たように急落したパターンは夏アニメ「Charlotte(シャーロット)」の最終回でもありまして。最終話感想アップの数時間後、アクセスがふっと下がっているのを見て、
「もしや『あにこ便』 さん、アップした?」
とのぞきに行ったら案の定でした(笑)
やっぱり!と笑いながら記事の方も楽しく拝見した思い出があります。
さながら『あにこ便』 さんが羽柴秀吉で、私は明智光秀のようなものでしょうか。いったんはGoogle検索で天下(検索1位)を取ったものの、それは秀吉が来るまでの三日天下でありました。
あれっ?
なんだか思い出話になってきたぞ……
また「Charlotte(シャーロット)」の場合、「カモメのリズム」さんも超強力でしたね。ほとんどの感想記事の検索結果で負けていた記憶があります。
ううむ、シャーロットにカモメさん、か……
なんだか懐かしさを感じる時期に入ってきちゃいました。
えっと閑話休題。
まあつまり更新が多少遅れようとも。
内容が充実さえしていれば、アクセスが伸びることは十分に起こり得るってことです。
2. その作品の感想を探す人が多い
これは今期の春アニメで思ったことです。
春アニメの第1話で私が感想を書いたのはこれまでに4本。それらすべてが放送から24時間以上経過してからの更新でした。4本の作品とは、
「Re:ゼロから始まる異世界生活」、「ジョーカーゲーム」、「甲鉄城のカバネリ」、「迷家-マヨイガ-」
これら4本の感想記事は文章量も多くないし、内容もたいして充実してないし、さらに更新も遅い。おそらくアクセスは多くないだろう…… これまでの経験から漠然とそう思っていました。
しかし4本のうち例外がひとつだけ現れました。
その作品とは「甲鉄城のカバネリ」のことです。
(↑ カバネリの無名)
カバネリの感想は金曜の朝どころか日曜の更新にずれこんだのにアクセスが多くてとても驚きました。その理由は結局のところ、「需要が多い」からじゃないか…… 自分ではそう結論づけました。更新は遅いし記事の内容はほぼ一点のみ。それなのにアクセスが多いってのは、
それだけ多くの人が「甲鉄城のカバネリ」の感想を探していたから
これが理由だろうと。
単なる偶然の産物に過ぎないのですが。
4本すべてを遅れて更新したがゆえに、却って客観的にアクセスを比較できる結果になりました。
ということで更新が早くなくてもアクセスが多い時の例外パターン。
これをふたつほどあげてみました。
放送から遅れて書いた感想のアクセスは人気度のひとつの目安
ではこれまでに述べたことを今度は逆にして考えてみます。
アニメ感想とアクセスの関係について思ったことです。
放送から遅れて書いてもアクセスのあった「甲鉄城のカバネリ」の具体例から考えてみると、逆に言えば、
遅れて感想記事を書いてアクセスがすごく少なかった作品は、
たとえ最速で書いてもそれほどアクセスが多くならないのではないか?
ほかの作品と比較してすごく少ない場合の話ですね。
さらにべつの言い方をしてみるならば、
一日二日遅れで書いた感想記事のアクセスは、そのアニメの人気度や注目度を測るひとつの目安になる
そんな気がします。
このあたりが最近思ったことの結論ですね。これまで漠然とは思っていたけど今回よりハッキリ思ったというか。
もちろんアクセス数は記事内容やその他の要素にも左右される話です。
がしかし、これまでの経験を思い出しても放送から遅れて書いてアクセスの少なかった作品は、最速で書いたときもそれほどアクセスが多くなかった記憶があります。
うん、シビアな現実ですね。
最後に
今回の記事はアクセスに焦点を当てた話ですのでアクセスアクセス書いてますけど、私も年がら年中アクセスのことばかり考えているわけではないです。でもブログをやっているとアクセスって興味深くて奥が深く、面白い数字であるのは確かな事実ですね。
世の中にアニメの1話ごとの感想を書いている個人ブロガーさんってそう多くはないと思います。せいぜい100人単位ぐらい? ひとつのアニメに絞れば、100人以下の作品もかなり多いことでしょう。てことはアニメ感想とアクセスの相関関係について書く人ってそう多くはなさそうですよね。
最近ちらほらとですが……
他の人があまり書かない自分ならではの記事は何だろう?
そんな事を考えていました。
てことで今回はアニメ感想とアクセスについて取り上げてみた次第です。
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