2015年03月29日
猫ちゃんに危険なアロマ!
ご自宅に猫ちゃんはいませんか・・?
私も「猫にいいアロマがありますか?」など
質問を受ける機会もあります。
実は猫ちゃんがいる部屋でアロマ(精油)を
たいてしまうと、危険だという記事がありました。
獣医の先生が詳しく解説している記事がありましたので
少し抜粋して書きます。
精油をなめた猫が死亡するケースや
毎日、アロマをたいた部屋で一緒に住んでいた猫が
血液検査で肝臓の値が著しくケースなどが報告されてます。
では、なぜ猫にアロマ(精油)が危険なのか?
一番の理由は猫の肝臓の機能が犬や人間の肝臓と違うから。
肝臓の重要な働きのひとつの解毒があり、
肝臓は体のとって有害な物質を無害な物質に変化させます。
猫の肝臓には、重要な解毒機構のひとつであるグルクロン酸抱合が
ないことがわかっています。
猫が人間や犬と一番異なる点は、完全肉食動物で
ネコ科の動物は肉を食べないと生きていけない。
犬も肉が大好きですが、肉を食べなくても
生きていける雑食動物に分類されます。
又、ユリ科植物が猫にとって危険であることが有名で
他にもサトイモ科、ナス科など数多くの植物が
猫に対して危険です。
すでにアロマセラピーが生活の一部になって
どうしてもアロマが欠かせないという方は
猫が誤って、アロマ(精油)をなめないように管理する、
アロマ使用の頻度を減らす、猫がいる部屋ではたかない
よく換気をするなど、
猫が摂取する可能性を限りなくゼロに近づける必要があります。
又、定期的の健康診断を受け、その際には
家でアロマをたくことがある事を申告し
肝毒性などの副作用がでていないかチェックしましょう。
さらに、詳しく解説をお読みになりたい方は→こちらから
ライオン、チーター、ヒョウ、トラも同じネコ科で超肉食ですね・・。
猫や他の動物に対して、アロマ(精油)を使用(投与)する時は
専門家やアニマルセラピーに詳しいドクターに相談することが最も大切ですね。
Posted by ヒロミ at 08:29
│アロマセラピー