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【経済】

日本、17年はマイナス成長 IMF予測、消費増税響く

 【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は12日、世界経済見通しを発表し、2017年の日本の成長率が物価変動を除いた実質でマイナス0・1%に転落すると予測した。17年4月に予定される消費税率の10%への引き上げや新興国経済の減速が響く。実際にマイナス成長になれば3年ぶり。予定通り消費税率を上げるかどうか安倍晋三首相の判断に影響を与えそうだ。最近の円高を「著しい」と警戒、世界経済全体の成長は勢いを欠くとした。

 日本の成長率についてIMFは、16年は0・5%とみている。今年1月時点で16年が1・0%、17年は0・3%と予測したが、いずれも大幅に下方修正した。

 

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