ラジオ出演45年 評論家の秋山ちえ子さん死去
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放送ジャーナリストの草分けとして活躍し、45年間にわたってラジオ番組のキャスターを務めた評論家の秋山ちえ子さんが今月6日、呼吸器感染症のため東京・目黒区の自宅で亡くなりました。99歳でした。
秋山さんは大正6年に仙台市で生まれ、東京聾唖(ろうあ)学校の教師を経て、昭和23年からNHKラジオでリポーターなどを担当しました。
番組の中では主婦の視点から鋭い切り口で戦後の世相について語り、昭和29年に日本エッセイストクラブ賞を受賞しました。
また、昭和32年からキャスターを務めた民放のラジオ番組は、平成14年10月まで45年間、1万2512回にわたって続きました。
キャスターを引退したあとも、たびたびラジオに出演し、毎年8月には童話「かわいそうなぞう」を朗読して平和の大切さを訴えたほか、福祉や教育などの問題についても幅広く評論していました。
秋山さんは去年の年末に体調を崩して自宅で療養を続けていましたが、最近になって体調が悪化し、今月6日、呼吸器感染症のため99歳で亡くなりました。
番組の中では主婦の視点から鋭い切り口で戦後の世相について語り、昭和29年に日本エッセイストクラブ賞を受賞しました。
また、昭和32年からキャスターを務めた民放のラジオ番組は、平成14年10月まで45年間、1万2512回にわたって続きました。
キャスターを引退したあとも、たびたびラジオに出演し、毎年8月には童話「かわいそうなぞう」を朗読して平和の大切さを訴えたほか、福祉や教育などの問題についても幅広く評論していました。
秋山さんは去年の年末に体調を崩して自宅で療養を続けていましたが、最近になって体調が悪化し、今月6日、呼吸器感染症のため99歳で亡くなりました。