重版出来の第1話が放送されました。
おもしろそうだなと、ちょっと楽しみにしていたので見てみました。あらすじや感想などを書きますね。
重版出来!(テレビドラマ)あらすじやキャスト。黒木 華、オダギリジョーのコミック雑誌編集部の群像劇 - ゆらりのらり感想ブログ
重版出来。ドラマ第1話のあらすじ・感想・ネタバレあり
あらすじ
マンガの編集として就職
主人公の「黒沢心」は、日本代表校にまでなった元柔道部員。怪我で挫折して、マンガの編集者を目指します。その黒沢心が、出版社の「興都館」に就職の最終面接に向かうところから、ドラマが始まります。
最終面接で、社長を投げ飛ばすも、見事合格し、週刊マンガ雑誌・バイブスの編集部に配属されます。マンガが好きで、マンガの編集者になったということですが、編集者の仕事が何かもよくわかっていません。
編集者の人の仕事って、わかるようでわからないですよね。いろいろな仕事をやっていそうだからというのもありますが、実際に仕事はやってみないとわからないところがあるからかもしれませんね。
打ち合わせについていく
マンガの重鎮、三蔵山先生と先輩編集者の五百旗頭(いおきべ)さんとの打ち合わせについていきます。
三蔵山さんは、30年もマンガを描いていて、しかも人格者の方だそうです。
三蔵山先生の絵が間延びしている
そんな三蔵山さんの絵が間延びしている。これをなかなか連載を持てないアシスタントが、ネットの書き込みなどから指摘します。
オワコンと書かれたネットの書き込みを知って、傷つく三蔵山さん。
筆を折ろうかとまで、思いつめます。
そのピンチを救うのが、黒沢心
そのピンチを、黒沢心が救います。書店でとあることに気がついて、それを指摘すると、絵が間延びしている原因がわかって、修正できるように。
そして、連載を再開して復活します。
感想
第1話ということで、やはり登場人物を把握するのが、なかなかむずかしいところもあるように思うのは、私がそういうのが苦手だからかもしれません。
それでも、主人公の黒沢心が、前向きというのかがんばり屋なのだろうということがわかってきました。黒木華さんが、好演していましたね。いい感じだなと思いました。
何度か出てきた言葉、「精力善用自他共栄」とは、柔道の嘉納治五郎の言葉だそうです。がんばって良いことをして協力すれば、ともに繁栄する、といった意味のようですね。
先輩の五百旗頭さんも言っていましたが、たしかに、いい言葉ですね。
重版出来。「じゅうはんしゅったい」と読むようです。
マンガや本が売れると、重版と言って、それができたときのことだそうです。
これを黒沢心が一つの目標にした、第1回でした。
新人だからということもあるのでしょうけれど、黒沢心が、仕事に向かう姿勢が良かったように感じました。編集部員の人もいろいろいるようですね。そして、これからいろいろな漫画家の人も登場してくるようです。
そして、第2話は、営業部の「幽霊」と呼ばれる社員と、マンガを売っていくようですね。主人公の黒沢心の熱さが伝わって、がんばろうとする話のようです。
第1話で、主な登場人物が紹介されつつ登場して、今後どうなっていくのか、の2回目ですね。ドラマは2話目が大切なような気がします。1話目ももちろん大切ですが、2話目でおもしろければ、さらに見ようと思うでしょうから。
どんな第2話になるのか。次も見てみようと思っています。