以前、鍼灸学校の同級生でもあるミヒル君がブログをやろうと考えている話をしたんだけどさ。
実は未だにブログをやる気配がないんだよ。もうね、自分もしつこくブログやれやれとは言いたくないしね。ブログって本人が心底やりたいと思ってやるものだからさ。
特に何も言わずにいたんだよ。自分でもそうだけど、やれやれと言われると反発してやりたくなくなるだろうし、逆にやるなと言われるとやりたくなってしまうってあるでしょ。
まぁ、そんな感じでミヒル君がブログに対してどんな心境になるのか見守っていたんだよ。新学期が始まってね。ミヒル君とゴーゴーカレーを食べに行ったんだけどさ。
その時にミヒル君からブログの話をふってきたんだよ。ふってきたということは、大なり小なり興味があるのかなと判断してね。いろいろと聞き込みしてみることにしたんだ。そしたらミヒル君が、
「ブログをどう書いていいか分からない」
みたいなことを言うんだよ。ブログをやると宣言してから数ヶ月以上経って、何を書いていいか分からない? 自分はこの瞬間ピンとくるものがあったんだ。
「ミヒル君って、そもそもいろんな人のブログ読んでないんじゃないですか?」
そう質問すると、ミヒル君はイエスと答えたんだよ。すかさず自分は言ったんだ。
「いろんな人のブログを読んでないから、何を書いていいか分からないまま時間だけが過ぎているんじゃないですか?
smartnewsにはてな枠があって、いろんな記事があるので無差別に読んでください。いろんな書き方があるはずですから、読んで自分だったらこういう切り口で書くのになぁと思ったら書くのはどうでしょうか?
小説でも何でもそうですが、読まないとうまくはなりませんよ。まずはいろんなブログ記事を読むことからはじめましょう」
なんて言ったんだ。そしたらミヒル君はそうか、なるほどみたいな顔になってさ。うんうんうなずいてくれたんだよ。さらに自分は、
「ミヒル君は勉強をするの苦じゃないタイプなんですから、ブログを勉強ととらえてやるといいのかも?」
とアドバイスもさせてもらったんだ。
※何故かと言うと、ミヒル君は検索でいろいろ調べたらしく、事あるごとにはあちゅうさんなどがやっているブログの有料サロンでブログの勉強した方がいいのかと聞いてきたことがあった。
自分にしても、日々いろんなブログを読んでいる。だからこそ、こういう切り口で書くかーと感心したり、この記事のパターンは自分も真似したいと思ったりね。
ブログを読みながらも、ごく自然にブログの研究をしていたのかもしれない。また、日常的にブログを読む習慣があったからこそ、何の迷いもなく書けた部分もあるかもしれない。
そしてミヒル君とのこうした出来事をブログに書いているんだよ。ゴーゴーカレーで会話した出来事を、さくっと記事にしてしまう。それはミヒル君には考えられないブログ記事かもしれないけどさ。
ブログは唯一、自分が主役で書ける場所のひとつだと思っている。だから些細な出来事を淡々と自由に書いていいとも思っているんだ。ミヒル君がブログをやるかやらないかは本人が決めることだからね。
自分はとやかくは言いません。言うつもりもありません。ただ、もしもブログを初めることにして、何か分からないことがあったら何なりと聞いてくださいね。