2016-04-12

つい先日、ハッカソンハッカソンマスターを見た。

ハッカソンというのは、プログラマーデザイナーがチームを組んでアイデアを出し合い、

2、3日という時間プロダクトを作成し発表するイベント総称です。優勝すると景品がもらえたりします。

ハッカソンマスターについてはこちら→http://anond.hatelabo.jp/20160229224553


プレゼンハッカソンマスターである氏が担当し、彼らのチームは「人工知能」を使ったプロダクトを発表していました。

ハッカソンプレゼンというのは汗水たらして作ったプロダクトを発表する場にもかかわらず、

いきなり一枚目スライドが「〇〇研究所所属」とか「◯◯優勝」とか、肩書きを交えたチームメンバーの紹介で、

個人的にはすごくどうでもよくてその時点でげんなりでした。

氏はメンサ会員らしいですね。はあ。

プレゼンスライドグラフや具体的な数字が盛り込まれており、手の込んだものという印象でした。

プレゼン中、氏はハキハキと淀みなくしゃべっていました。「口がうまい」という噂は本当ですね。

正直、プレゼンの勢いはすごいです。氏のことを知らないと場に飲まれしまうひともいるかもしれません。

実際に開発したプロダクトを動かすところではセンサー等のハードを使い、なんだかすごそうでしたが、人工知能技術が使われていたか不明でした。

そもそも、初日に発表されるテーマに沿ってプロダクトを作成するのですが、

氏のチームが発表したものはさすがにこじつけがすぎてテーマからは程遠いものでした。

「事前に用意してあったプロダクトにちょこっと手を加えただけなんじゃないか」と疑うレベルです。

氏以外のチームメンバーもどこか浮かない顔に見えて不憫でした。

受賞を逃した氏はその後の懇親会で供されたピザを食べて早々に去って行きました。

現場からは以上です。


ハッカソンマスターを生で見て感じたことは、各方面から怒られるかもしれないんですが、

ティーヴ・ジョブズダブるところがあるということです。

口がうまく他人を巻き込んでいける行動力共通点としてあるように思います。その点はほんとうに見習いたいです。

お金トラブルが起こるところもジョブズっぽいですね。そして協力者に冷淡なところも。

氏はジョブズメンターにしているのかもしれません。

ただ、氏がジョブズと異なる点はジョブズテクノロジーを心の底から愛し、情熱を注いでいたことに尽きると思います

から生活手段としてハッカソン渡り歩いているという印象しか感じられません。

それが一概に悪いとは言えないのですが、それが目的になってしまうとだれもハッピーになれないと思います


ということで「あ!ハッカソンマスターだ!」と思ったらできれば近づかないほうが良いでしょう。


なんだかネガティブなことを書き連ねましたが、ハッカソンプログラミング初心者学生などの挑戦も気軽に受け付けています

年齢、性別その他諸々関係ありません。けっして恐くありません。とても刺激的な場です。

テクノロジーに関心のある方はぜひ参加されるとたいへん良い経験になると思います


つーかさぁ、ハッカソンていうのは「ハック(技術)のマラソン」なわけじゃん?

プレゼンスキル重要だけど、それは二次的なもので、説明するだけならプログラマーのひとでもできるじゃん。

審査員の目も節穴じゃないんだからプロダクトがすごければプレゼンが少々まずかろうが評価してくれるわけよ。

それをプロダクトそっちのけで口車に乗せて懐柔しようするなんて、限られた時間一生懸命取り組んでるその場のひとたちに対しての冒涜なわけよ。

IQが高いとかほんっとどーでもいい。メンサの会員証とか犬の餌にもならねーもんぶら下げてんじゃねーよ。プロダクトの質に命かけろや。

氏のプレゼンは別の意味面白いから、このさき見かけるようなことがあればそういう楽しみ方をすればいいと思うよ!

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