韓経:「ベトナム新首相は知韓派…韓国企業進出の好機」

韓経:「ベトナム新首相は知韓派…韓国企業進出の好機」

2016年04月12日11時04分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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尹大熙(ユン・デヒ)法務法人「律村」常任顧問
  「ベトナムの新首相は知韓派であり、経済開放レベルを高めて規制を緩和するという考えを抱いている。韓国企業もベトナムでより多くのチャンスをつかむことができるだろう」。

  尹大熙(ユン・デヒ)法務法人「律村」常任顧問(元国務調整室長)は11日、韓国経済新聞のインタビューで、7日に選出されたベトナムのグエン・スアン・フック新首相についてこのように話した。ベトナムで首相は政府を総括する役割を担う。共産党書記長、国家主席に続いて権力序列3位だ。

  尹氏はフック首相と約10年前からの知り合いだ。2007年にソウルで開催された韓・ベトナム閣僚級会談で国務調整室長として初めて会って以来、個人的な関係を維持してきた。尹氏は「フック首相の最も大きな個人的な関心事は経済発展と腐敗の相関関係だった」とし「経済が発展しながら腐敗も増えるが、これを最もうまく克服した国として韓国を挙げ、学ぼうとする意志が非常に強かった」と述べた。フック首相は当時、交通警察が裏金を受けるのをどう根絶したのかなど詳細な問題まで尋ねた。尹氏は、金大中(キム・デジュン)政権当時に規制緩和実績が進まず「無条件に規制の50%をなくせ」と大統領が特命を出したエピソードなども話したという。フック首相は細かくメモをしながら傾聴した。当初、予定時間は1時間だったが、対話は2時間以上も続いた。

  尹氏は公職から退いた後、政府がする開発途上国対象の経済開発ノウハウ伝授事業(KSP)に参加し、ベトナムとの縁を継続した。2011年にはベトナム経済開発10カ年計画の諮問に応じた。尹氏は「ベトナムは韓国が2004年にKSPを始めた時から毎年欠かさず支援してきた国」とし「今までベトナムで遂行した開発・政策が52件にのぼるほど、お互い重要なパートナーと認識している」と強調した。

  尹氏は「フック首相はベトナム経済成長のために外国人投資誘致など開放基調を維持するだろう」とし「2014年から韓国がベトナムの外国人直接投資1位であるだけに、経済分野を中心に両国の協力が拡大するはず」という見方を示した。昨年のベトナムの外国人直接投資誘致額(承認額基準)は228億ドルで、うち韓国の投資額は67億ドルだった。

  尹氏は先月29日、ベトナムでまだ就任前だったフック首相に会い、両国間の経済協力強化について話し合った。尹氏は「その間、韓国が経済制度、開発計画など経済基盤を固めるのを支援したとすれば、今後は個別プロジェクトを通じてより多くの協業をするのがよいというのがフック首相の考え」とし「ベトナムの対外開放政策がうまくいけば韓国企業も良い結果を得ることができるだろう」と述べた。
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  • 尹大熙(ユン・デヒ)法務法人「律村」常任顧問
  • 先月29日、尹大熙法務法人「律村」常任顧問(左)とベトナムのフック首相が握手している。