2016年4月12日18時38分
フィギュアスケート女子の浅田真央選手(25)=中京大=が12日、2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪を目指すことを明言した。都内であったイベント後の会見で、浅田選手は「選手としてやる以上は、五輪という最高の舞台にもう一度行きたいという思いが強い。私の最終目標になるんじゃないかと思っています。それが正夢になれば、本当にいいなと思います」と語った。
1年の休養を経て復帰した今季は、昨年12月の全日本選手権前に調子を落とした。佐藤久美子コーチは、その頃の様子を「もうやめる、もうやめる、と言っていた」と振り返る。あきらめずに、3月から4月にかけて米・ボストンで行われた世界選手権に臨み、納得の演技で7位になった。今は、「試合が好き、滑りたい」と練習に前向きだという。
浅田選手は「選手として競技できるのはあと数年。自分が本当に復帰して良かった、そして、スケート人生が良かったと笑顔で終えられるようにしたい」。5歳から始めたスケートの競技生活が終わりに近づいていることを意識しながら、最後の目標を語った。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
PR比べてお得!