日本国内における2015年のクレジットカードショッピング利用額(信用供与額)は、約49.8になったようです。一般財団法人 日本クレジット協会がニュースリリースで発表ました(こちらより引用)。
一般社団法人日本クレジット協会(会長 杉本 直栄)は、販売信用分野の市場規模把握を目的に「クレジットカードショッピング」「ショッピングクレジット」の信用供与額および信用供与残高等について毎年 1 回統計数値を取りまとめております。
この度、平成 27 年の統計数値を取りまとめましたのでお知らせいたします。同統計については、当協会ホームページにてご参照くださいますようお願いします。
2013年からの推移グラフはこちら:
2013年から2015年にかけて、どのくらいクレジットカードショッピング利用額(信用供与額)が伸びたかの表については下記の通り。
順調に日本国内におけるクレジットカード利用額は増え続けているといえますが、2014年比で考えると少し、鈍化している感もありますね。それでも消費税増税などを考えると7.7%あがったのは悪くない数字だと思います。
クレジットカード発行数も伸びている:
加えてクレジットカード発行枚数についても増加傾向にありますね。JCBカードの独自調査だとクレジットカード保有率が低下傾向にありますが、日本クレジット協会の統計ではわずかながら上昇傾向にある感じです(こちらより引用)。
個人的にもクレジットカードは昔よりも普及してきているな…という感覚があるので、どちらかというとJCBカード単体の調査のほうに信ぴょう性がないような気がします(日本クレジット協会は協会に属しているクレジットカード会社に調査をして、契約数を発表している)。
まだカードを持っていない方はこの機会に:
このように日本全体で考えると、クレジットカードの発行枚数も利用額も上昇傾向。
そのため、まだクレジットカードを持ったことがないという方は、少し出遅れ気味になりつつあるので、この機会に作成を検討してもらえればと思います(詳しくは下記記事にて)。
以上、日本国内における2015年のクレジットカードショッピング利用額は49.8兆円!2014年比で7.7%の利用金額増加に繋がったようです…という統計データでした。
参考リンク:
クレジットカードを作ってみたいけれども、その仕組みがよくわからない…という方は下記記事も参考にどうぞ。初心者の方を対象に、クレジットカード決済の流れを解説しています。