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【大リーグ】

川崎、今季メジャー初打席初安打

2016年4月12日 紙面から

9回に代打で右前打を放つ川崎=フェニックスで(社英夫撮影)

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◇カブス7−3ダイヤモンドバックス

 【シアトル秋野未知】カブスの川崎宗則内野手(34)は10日、ダイヤモンドバックス戦の9回に代打で今季初出場し、右前打を放った。次打者の打席で二盗にも成功。チームは7−3で快勝した。マリナーズの青木宣親外野手(34)はアスレチックス戦に1番左翼で出場し、5打数1安打で5試合連続安打。第2打席に右中間へ今季初の二塁打を放った。チームは延長10回、1−2で敗れた。ヤンキースの田中将大投手(27)は先発予定だったタイガース戦が悪天候で中止となり、12日(日本時間13日)のブルージェイズ戦に先発することになった。

 8日にメジャーに昇格した川崎が今季初打席で安打を放った。9回1死から一、二塁間を破った。二塁手の失策と判定されたが、その後安打に変更された。マドン監督から走るタイミングを本人の判断に任せる“グリーンライト”が出されると、次打者の2球目に二盗も決めた。

 今季は7日にマイナーで開幕を迎えたが、翌日早朝に早々とお呼びが掛かった。カブスのシュワバー外野手が負傷したための緊急昇格だが、「一番はアメリカのメジャーの生活をどれだけ楽しむか。きょうも1打席ながら、すごく楽しめた」。11日からシカゴでの本拠地開幕シリーズを迎える。

 

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