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「三つの思い」悩み・苦悩の本質1
人は「自我機能」で生きている限り「三つの思い」を常に抱き続けている。
1-「わかってもらいたい」
2-「変わりたい」
3-「強くなりたい」
人は誰でも、年齢、性別に関係なく、出来事に直面すると「三つの思い」が湧い
てくる。
何かあるたびに「人に、わかってもらいたい」と思い、「変わりたい」「強くな
りたい」と思う。このような現象は「自我機能」の働き作用である。この「三つ
の思い」は悩み・苦しみの本質でもある。いろいろな人の「悩み」「苦しみ」を
分析していくと、行き着く先は「三つの思い」となる。いわゆる「成長欲求」で
ある。
1-「わかってもらいたい」ならば「わからせる方法」を身に付ければいい
2-「変わりたい」ならば「変わる方法」を身に付ければいい
3-「強くなりたい」ならば「強くなる方法」を身に付ければいい
では、具体的にどうすればいいのか、「身に付ける」とは「自得」することであ
る。自分で「自分自身」を育てるしかない。
自分自身を育てるための黄金律⇒古今東西の「学びの教え」に見られている法則
である。
ちなみにこの「黄金律」は、一流の職人・武道家への「学びの教え」でもある。
★―今、という現実を受け入れていくこと⇒自然にある事でもある
1-今、わからないことが、わかるようになる
2-今、できないことが、できるようになる
3-今、いやなことが、いやでなくなる
4-今、何もしないことから、何かする人に
★―「生命の営み」の究極は、全て「法」のため「民衆救済」のため、にある現象
である。
「法のため」「民衆救済のため」、ということが意識に定着すると自然に「智慧
」がもたらされ、「慈悲」により現象化がもたらされるのである。「法のため」
「民衆救済のため」とは究極的な「何のため」の答えであり、人間としての生き
ていく目的でもある。それは自然に「生かされている事」に気づくことにもなる。
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