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NSA時代にはとにかく折伏をしました。その数は今では想像できないくらのものですが、NSA最盛時には100万人近いメンバーがいたものと思われます。当時は統監がなかったので想定です。私が、2007頃(確かな年代ではない)研修会に参加した際に、アメリカでは会員数はどのくらいるのか幹部に聞いたことがあります。その時の数が3万でした。これは、機関誌World Tribuneを購読している数からはじき出されたものです。多部数(私も以前は折伏用に5部以上取っていたこともあります)も含まれるので、はっきりした数字は分かりませんが、当時は3万以下だったと思います。
昨年の研修会に参加した際に、前理事長が現在アメリカの会員数は15万前後と言っていました。ですから、この数字は全体的な数と思います。ただし、活動家というのは、その定義により変わります。実際は、この数字より低いものと思います。この定義ですが、まちまちでその時によって違うのです。年に一回座談会に参加すれば活動家とみなした時期もあるし、月一回の場合もあります。勤行はやってるかいないかは活動家の数とは関係ありません。
会館の数ですが、全米に約120弱現在あります。各州に二つの割合ですが、やはり、カリフォルニヤ州が一番会館の数は多く、フロリダ州もFNCCを始めとして、マイアミ、エバーグレード(FNCCの敷地内)、ジャクソンビル、タンパ、オーランド、フォート・ウォルトン・ビーチの計7か所にあります。
前理事長の話では、会館維持費等の経費は近年まで日本の本部から援助を受けていたようです。会館をたくさん作るとやはり経費がかさみます。それで、一人のSGIさんが質問されたような遺産授与の形ができてきたものと思います。
一人のSGI様の質問ですが、SGI-USAには、ミレニアム・ファンドというものがあります。りっぱな説明のカタログもできており研修会に参加するとそれが配られます。それは、「あなたの遺言やリビング・トラストにアメリカSGIを受益者(またはその一員)に指定」するもので、その中には、不動産、IRA(Individual Retirement Account)、リタイアメント・プラン、生命保険等」が含まれます。
5000ドル以上の遺産贈与の意思があれば、「ミレニアム・リーガシー・ソサイエー」会員となり、1)ミレニアム・リーガシー・ソサエティー特製ピン、2)会員証とギフト、3)最新の年次ニュースレター、4)幾世紀の未来に渡り広宣流布への偉大な因を刻まれたという不滅の記録が授与されます。
また、50,000ドル以上の遺産贈与をする人には、上記メンバーになるとともに、フロリダ州ウェストン市のFNCCの一角に建設される「ミレニアム・ベネファクターズ・モニュメント(ミレニアム特別会員顕彰碑)に芳名を刻んだ記念プラグ(盾)が飾られることになります。ただし、この盾も、その会員が亡くなって遺産の一部が5万ドル以上アメリカSGIがその贈与を受け取った後に初めて作られます。従って、その家族・親戚は芳名の刻んだ盾は見れますが、本人はこの盾は見ることはありません。。。
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