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映画・演劇・ドラマ・小説・音楽等の構造
古今東西の名作と言われる映画・演劇・ドラマ・小説には共通した構造が見られ
ている。見る人、読む人を魅了する普遍的な構造である。
今まで投稿した「体感覚知」「悟り」の原理・法則等から見ていくと見えて来る
構造である。
例えば、しばしば「キーワード」として取り上げた概念を紹介すると次のとおり
である。
1-「正」「反」「合」⇒あらすじ・作用反作用「相対的現象・現実」
2-「自我機能」⇒出来事に対する「反応」例⇒迫害・いじめ
3-「自己機能」⇒病気・事故⇒身体的な痛み等
4-「意識機能」⇒ナレーション・主人公の独り言
5-「反転」どんでん返し⇒「苦悩」からの脱出
6-「出来事」⇒紛争・トラブル・喧嘩・事故・事件等
7-「現象」⇒作品のストーリー・物語
ストーリーの「波乱万丈」は観客を魅了する。喜び・感動は、波乱万丈であれば
、あるほど、観客の心に響く。ハラハラ・ドキドキの場面は観客が感情移入しや
すい。
大まかなあらすじは、主人公がいろいろな人に出会い、苦難に負けずに、目的を
成就する。
具体的な例として、60代前後以上の年齢層の方々がおそらくは見たであろう作品
などは、見事に「正」「反」「合」の世界が描かれている。
「北の国から」1981年~1982年放映 倉本聰 47分枠
「おしん」 1983~1984放映 橋田壽賀子 14分枠
まもなく終了するNHKの朝ドラ「あさがきた」も同様な構造が見られている。
作者・シナリオ作家は今述べた構造は知らない、気づけない、しかし、なぜかそ
のストーリー・物語には、この構造が組み込まれて展開されている。普遍的な構
造なのだ。(自然現象)
普遍的な構造は「俯瞰的な眼差し」により始めて明らかに見えてくるものなのだ。
人間が生まれて、死を迎えるまでの人生のドラマが反映され・投影されて描かれ
ているということだ。そして、それは誰もが通る、また、今体験している現象な
のだ。
今述べている普遍的な構造は、人間の「生命現象」によりもたらされている構造
であり働き作用である。このようなことを「ヒューマンモデル」と呼ぶことにす
る。「ヒューマンモデル」は誰にも当てはまる生命現象であり、
「人生」と言う、個別的な「ストーリー・物語」ではあるが、人間に共通して見
られている現象だということなのだ。
「法華経の智慧」という対談集にも見られる構造であり「ヒューマンモデル」で
ある。釈尊の「法華経」も戸田先生の「人間革命」御書等も、私たち、ひとりひ
とりの人生も「ヒューマンモデル」により創造されているのだ。このような見方
は「俯瞰的な眼差し」による「世界観」でもある。
人間の織りなす世界は、自然に「ヒューマンモデル」により生成流転を繰り返し
ているのである。このような現象が自然現象なのだ。宇宙自体の「慈悲」の顕現
なのである。
あなたの世界は「宇宙のドラマ」であり、あなたと言う「生命現象」の物語なのだ。
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