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「正直さ」「素直さ」⇒純粋性
腐敗・堕落は、純粋性の放棄・正直さ・素直さからの乖離である。一般的な用語
を使うならば「魂(たましい)」の「正直さ」「素直さ」である。生命論的にい
うならば、生命の持つ働き作用である。「生命」はいつでも「正直」「素直」で
ある「純粋」である。「不純」な意識の使い方を学習すると純粋性が損なわれる
。「魂」が汚れで覆われるのである。物理・化学などの物質の世界での精製、電
気的エネルギー反応の良し悪し等は、物質の「純粋性」が求められる。不純物が
混入すると目的の現象は起きない。「意識」の働き作用も同様である。不純な意
識は、気づかぬうちに腐敗をもたらせるのだ。
「不純」な意識を「浄化」し「純粋性」を高める方法が「身体運動」「身体感覚
」「右脳感覚」である。以前に紹介した「体感ワーク」と「眼差しのトレーニン
グ」である。ぷるぷる気功・火の呼吸法等による身体機能の活性化である。
新陳代謝が活性化されることにより「意識」が浄化されるのである。なぜならば
私たちは心身一体の存在だからである。汚れた「意識」は、様々な意識を引き寄
せる要因となり心身の不適応をもたらす。心身の不適応者のほとんどに「意識の
汚れ」が見られている。このような見方は東洋医学・仏教医学の見方であり、自
然治癒力をもたらすことにより回復改善を促すのである。身体(からだ)は、嘘
をつかない。身体機能、新陳代謝が活性化されると、自然治癒力は自然に回復改
善をもたらすのだ。それが「法」であり、生命現象だからだ。
「自我機能」で相手の「自我機能」に伝えても「作用反作用」が現象化するだけ
である。相手の「自己機能」に伝わるように促せば、相手は気づく。
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