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婦人部の高齢者には、無年金の方々がいます。
聞けば、自分が悪いんだけど、と前置きがあり、幹部が広布基金をたくさんやれば功徳が返ってくると煽り、なけなしのおかねを出した事実。
さらに、公明の選挙で議員も大変だろう、また議員に世話になることもあるだろうと、陣中見舞を出したことなどが出てくるばかりでなく、幹部が組織利用のマルチ商法まがいの営業で勧めてきたモノを付き合いだと思って買わされた話など、どんどん出てくるのです。
ある幹部はお金の話が好きで、金が無い金が無いが口癖、ヘキエキするほどお金の話
をする人です。
信心の話も、お金の話絡みです。まさに金色の業の人なのですが、あるとき、私がお金がありません、というと、金の話なんかするな、貧乏がうつる、と言い、こちらはあんぐり開けた口がふさがりませんでした。
この幹部のおかげでわかったこと。
お金がない、といっても、そのお金がない具合は、人によってぜんぜん違う。
私がお金がないと言うときは、財布に1000円くらいあるが、銀行口座や貯金にもぜんぜんお金が無いときに言う。
しかし、この幹部の場合は、銀行に2000万円、財布に5万円、家に車が3台。子供はみな大人で仕事をもち、長男は圏男子部長、ゴルフが趣味。
これでお金がないとは恐れ入る。
お金が無いのではなく、お金がいくらあっても足りないのだ。
いろんなお金の感覚がある。
この幹部が、無年金の婦人部に広布基金をたくさんやれと言った張本人でなければ、わたしはここに書いたりはしない。
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