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先生はルネ・ユイグとの対談「闇は暁を求めて」(出版前の大白蓮華連載は1981年頃?とすると35年前か?)にて早い時期から原発に対する懸念を表明されています。これを目指すべきは明らかです。ですが、既に存在しているものをどうやって無くしていくのか。そのプロセスを考えないといけないと考えています。
日本国内のすべての原発を廃炉するプロセスをすぐに策定し、廃炉予算をつければよいのか?CO2削減しなくて良いのか?化石燃料の供給と価格変動のリスクを日本経済として100%引き受けることで良いのか?野党連合、または公明党が政策大転換をしてこれをマニフェストに盛り込んで参院選を闘って民意を得られれば実現します。
2014年12月総選挙の比例区得票数は以下のとおり。野党が原発政策だけでも即時廃炉プロセスと予算付けで一致することが14年12月総選挙で実現できればよかったのですが、16年参議院選で共通マニュフェストで比例区だけでも勝てれば、与党は原発政策に関して迂闊なことはできなくなります。比例区勝利の雰囲気が作れればダブル選挙も出来なくなるでしょう。野党は原発政策についての団結を乱すこと無く次の総選挙でも勝利を納めれば原発即時破棄は実現性を帯びます。勿論、そこに公明党が加われば更に原発廃止の可能性は高まります。
自民党 1,765万
公明党 731万
与党計 2,496万
野党計 2,836万
廃炉の費用を年10億円くらいづつ学会が出すからすぐに廃炉を進めよ!まずは福島第1から、と政府に迫る方法もあります。イロイロな試算があるようですが、原子炉1基廃炉のコストは約5,000億円(90年間)だそうです。廃炉の作業者も必要になりますね。私は家のローンが終わったら廃炉作業に行こうかと考えています。これは我々年寄りがやるべき。廃炉への資金と労働力提供も核廃絶運動のありかたと言えるのではないか?
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