いとうあさこ

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8日放送の「耳が痛いテレビ」(日本テレビ系)で、いとうあさこが、視聴者からの女芸人に対するクレームを論破する場面があった。

同番組は、テレビで活躍している人気芸能人が、視聴者の率直な生の声を聞いていくもの。いとうは、47歳・主婦からの「女芸人の言葉遣いや振る舞いは下品だと思う。子どもたちがマネしたら困る」という意見に本音で対応した。

この主婦は、幼い子どもが女芸人の言動をマネしたらどうしようかと困っている母親は多いと明かし、「芸人さんとして仕事なのは分かるんですけどね、女性なのにあそこまでやらないとダメなんでしょうかね?」と厳しい口調で尋ねた。

この苦情に、いとうは「あそこまでやらないとダメというよりは、好んでやっております」と丁寧に回答した。

だが、主婦の疑問は続き「あさこさん、お嬢様ですよね?普通に行ってれば良い所にお嫁さんに行って優雅な生活を送ってると思うのに、『ババア』とか呼ばれていていいんですかね?」と詰問されると、いとうは「『ババア』は愛情を感じていて好き」「それにババアですから」と開き直った。

その後、いとうは個人的な見解だとした上で「洋服を着ていても下品な女はいっぱいる」とキッパリ。品は内側から出るものだとし、言葉遣いや振る舞いだけを見て下品と決めつけてしまうのはどうかと話した。これには共演の女芸人から「そうだ!」と拍手が送られた。

いとう自身、子どもの頃は色々なものを見て、マネしてきたという。「マネしても『良い』と『悪い』は判断できる子に育つと思うんですよ。親子のコミュニケーションがしっかりしていれば、下品な子に育つわけではない」と持論を述べた。

ここで、いとうの隣に座る長嶋一茂が「笑いが少ない時代に女芸人がしていることはとても大切」と女芸人を擁護した。すると、これらの意見を聞いた主婦は「私も『ひょうきん族』を見るのが楽しみだった」と自身の子どもの頃を振り返り、最後は「まぁ、面白くて私も笑っちゃうから、あははは」と笑っていた。

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