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会館にも、研修道場にも管理人さんが居て細やかな補修・清掃は管理人さんがやっていました。今みたいに、何でも業者に見積もりとってやっていた訳ではありません。セコムなんて役に立っているのか分からない様な機械警備もありません。牙城会(私も当時は警備長)で月1~2日は、会館泊まりの警備でした。深夜まで女房が病気だとか子供が大変だと、皆で朝まで広間で唱題した事もあります。また、御書や先生の指導集を読み合った事もありました。管理人さんが夜食を差し入れてくれたり、地域の盆踊りの会場になった事もあります。元旦警備の日には、副会長がお寿司の出前を取ってくれた事もあります。皆、貧しく大変だったから共生していたのです。
中心会館の大半には、厨房があり宿泊できるように布団や浴室もありました。いつでも皆で寝泊まりして研修が出来るようになっていたのです。
それが、私が壮年部移行して数年後、研修は会館で、寝泊りはホテルでなどという二重手間の研修会が始まり、個人負担がかさむ事と、内容が陳腐(講師がカス)で参加者が激減して、アッと言う間に研修会が消滅してしまいました(-_-)
今、思えばコンサル会社の言いなりで会館・研修道場での宿泊禁止が無駄なコストをかける結果となり、信心に対する求道心も喪失してしまったのです。男子部時代の青年大学校も、あのお方が青年部長時代に本部や支部単位にシフトして消滅(-_-)
全く現場も知らない、折伏も対話もやった事の無い最高幹部が現れるとかくも組織が弱体するのかとため息が出ました。
何も立派な会館やら大学の建物(器)を誰も望んではいないのです。皆、ボランティアで充分に学会は機能しており、高齢の最高幹部や変態職員もいりません。是非、無駄なお金は使わずにお願い致します。(-_-)
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