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(発行=16.03.26)
折伏できない宗門が花見客集め
総本山の「桜マップ」を大量に印刷して配布
大石寺塔中・休憩所の本住坊で勧誘か
桜の開花が各地から伝えられている昨今、日蓮正宗大石寺が早々と「桜マッ
プ」(下の写真参照)を大量に印刷して富士宮市内のコンビニエンスストアなど
に置いている。それを買い物客が自由に持ち帰られるようにしているのだ。こ
れは折伏に行き詰まった宗門の悪足掻きで、桜見客を大石寺内に呼び込み、言
葉巧みに法華講に入講させる魂胆なのである。
この「桜マップ」には次のように書いている。
「3月下旬~4月上旬には満開になります。大石寺の桜は、初めての方でも、
何度も訪れてる方でも、見ると心が癒される桜です」
「『御影堂』には日蓮大聖人等身の御影が安置されています(中略)『内覧』で
きますので是非、見学して下さい」
そして法祥園や明鏡池を宣伝して「『桜・富士山・お寺』の写真を撮る絶景
ポイントとなっています。晴天の時には、明鏡池に富士山が映るのを見る事が
出来ます」
こんな謳い文句で見物客を集めようとしているが、最後の本住坊を「休憩場
所」にすると記している箇所に真の〝狙い〟が伺える。
「当坊の『御本尊様』を参拝され『功徳』を頂いていかれますよう…(*なお、
日蓮正宗では『さい銭箱』『御朱印』はございませんので、お寺に置いてあり
ますパンフレット等をお持ち頂ければと思います。)
*大石寺の境内はとても広いので『休憩場所』として当坊を開放いたしますの
で、是非お立ち寄りください。」「本住坊 電話 0544-58-0837」
花見と称して見物客を集め、御本尊を拝ませて勧誘しようとの魂胆が丸見えだ。
過去にも大石寺見学の日帰りコース、身延山久遠寺や大日向観音堂の「しだ
れ桜」コースと並び会席料理の昼食の後、大石寺の桜見物を楽しむ観光企画が
非難され、その都度、宗門は旅行会社が勝手に企画したもので大石寺は関知し
ていない、と言い逃れてきた。
だが、今回は本住坊を休憩場所にしており、今までの逃げ口上は通用しない。
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