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その昔まだ私が日本で活動をしていた頃、方面初の墓園ができるという事で皆大喜びしてました。
ところが購入受付が開始されると組織的に全世帯に購買運動が開始され、墓を買わないものは信心が無いという空気にまでなりました。
中では一家に一つの墓ではなく、1人に一つの墓。家族四人で一家に四つの墓を購入した家も多々ありました。
マイ聖教ならぬマイ墓(笑)
世間の常識が内部では非常識。
私はいずれ海外に行くので購入しない旨を伝えると次の日から入れ替わり立ち替り幹部が訪ねてきて説得に。
「墓園の墓を持つことが先生にお答えすること。」
「永遠に3代の師匠と共にいられる。」等々
は?は?は?の世界。
この人たちはいつから邪宗の幹部になったんだと滑稽すらおぼえた。
しかし断固買わない旨を伝える。多分青年部幹部で購入しなかったのは私を含めて数名だけ。
案の定それ以来周りの私に接する態度がよそよそしくなりました。
一応指導を受ける為に本部の最高幹部の1人に直接電話をすると、「私も関西に一基、厚田に一基、どこやらにもう一基。計3基持ってるんだよ!!」とたたみかけられる様に申してました。
ダメだこりゃ。
はかなし,はかなし。
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